「おいしい冷凍研究所」は急速冷凍の機械選び、コンサルティング、商品開発、マーケティングの情報発信メディアです。

2020年【ものづくり補助金】まとめ 手続・申請がわかる!

ものづくり補助金を応募するには、情報収集を行い、自社の応募が適切かを検討したうえで、準備をする必要があります。以下の点に留意をしつつ、一つひとつ対処していきましょう 。





「ものづくり補助金」とは?

ものづくり補助金は、中小企業が設備投資を実施する際に活用できる補助金です。

補助額は設備投資額の1/2~2/3で、最大で1,000万円となっています。

「ものづくり」の名を冠した補助金であることから、工業系の補助金のように思われがちですが、採択事業者のなかには農作物などの生産者、漁業関連事業者、食品製造業、飲食店運営事業者なども含まれています。


「ものづくり補助金」の公募はいつから?申請書はどこで入手できる?

中小企業庁の事前予告によると、2020年のものづくり補助金の公募は3月から始まる予定です。

これまでの事例から、申請のルールを示した「公募要領」は公募と同時に各都道府県の中小企業団体振興会のホームページに掲載されるほか、実施される説明会で配布されます。

申請書については、今年から電子申請となりましたのでありません。
申請書に記入すべき内容について、昨年の公募要領や申請書から知方は以下の記事をご覧ください。


「ものづくり補助金」の応募要件は?

ものづくり補助金の応募要件は、以下のとおりです。

①中小企業であること
②設備投資を行う事業計画を作成すること
③補助を受ける設備投資が生産性向上につながる「サービス開発」「生産プロセスの改善」に役立つこと
④事業計画が年3%以上の生産性向上に資するものであること
⑤給与支給総額が年1.5%以上増加すること
⑥事業場内の最低賃金が地域別最低賃金よりも30円以上高いこと

このうち、⑤と⑥については、2020年に新設された要件です。また、公募要領で明言されているもの以外にも、採点基準に応じたさまざまな要件をクリアしなければ採択されることは困難です。

要件についての詳しい情報や考え方については、以下の記事をご覧ください。


どんな企業や事業計画が採択されているのか?

ものづくり補助金の応募において、ここまで述べたような要件を満たし、採択された企業はどんな企業なのでしょうか。

ものづくり補助金に採択された企業やその事業の概要は、公募ごとの採択発表の際に一覧として公開されます。

しかし、ここで確認できるのは事業者の名前と、100文字程度の事業概要のみ。大まかな情報しか得ることはできません。

さらに詳しい情報を得たい場合は、インターネットで公開されている事例を確認したり、関係各所に問い合わせるなどして、口頭で事例について聞いたりしたりすることが必要です。

詳しい情報の入手方法や、事例についての考え方については、以下の記事にまとめていますので、ご参照ください。


ものづくり補助金の採択倍率は?

ものづくり補助金の採択倍率は約50%です。しかし、この倍率は公募回ごとに大きく変動します。

これは、採択数はその年の予算の額の影響を受けやすいこと、毎回の応募総数が変動することによります。

令和元年の補正予算の中小企業生産性革命事業では予算3,600億円が計上されています。これまでの約3倍ですが、この予算は3年で使いきるものとして計上されていますので、ほぼ通年どおりといえます。

一方で、今年公募が行われるものづくり補助金は、これまで年2回程度だった公募から通年公募に切り替わります。各採択発表における採択倍率は昨年から変動があるかもしれません。

昨年までの採択倍率についての詳しい情報は、以下の記事をご参照ください。


ものづくり補助金申請書類の書き方はどうする?

ここまで、自社の応募の可否や採択可能性の検証について説明してきました。

検討したうえで応募を決意した場合に、申請書類はどう作成していけばよいのでしょうか(2020年の場合は準備した内容を応募フォーム「jGrants」に入力します)。

ものづくり補助金の申請の応募フォームには昨年まで大きな自由記述欄がありました。申請する場合は、この欄に審査をされる事業についての詳細な計画を記入する必要があります。

審査は基本的にこの自由記述欄の記述に対して行われるので、作成の際には審査項目について抜けもれなく記載していく必要があります。

この自由記述欄の書き方の概要について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。



2020年のものづくり補助金応募も<しっかり準備>が必要です!

2020年のものづくり補助金については、公募時期や要件の変更、応募方法の変更などがありましたが、基本的に行うべき準備は大きく変わりません。

最も必要なのは、生産性向上に資する革新的な事業計画です。

この事業計画を考え、設備導入計画を立て、見積もりを取り寄せ、スケジュール上の問題がないかを確認して初めて、詳細な事業計画を書類に落とし込むことができます。

この点を考えると、通年応募になるとはいえ、公募が始まってからの準備では期間が十分とはいえません。公募要領が公開される前に、早め早めに準備をしておきましょう。



株式会社えだまめの申請書作成支援のご案内

株式会社えだまめでは、食品関連企業の皆様の冷凍分野へのチャレンジを応援するために、ものづくり補助金申請書の作成支援を行っています。

冷凍技術に関する幅広い知識にもとづいたビジネスコンサルティングの知見により、冷凍関連機材導入による生産性向上を実現するとともに、その内容を反映した事業計画の作成をお手伝いいたします。

2020年2月に見込まれる1次公募に向け、個別相談・勉強会・セミナーを予定していますので、ご興味のある方はぜひお問合せください。

【無料個別相談をご希望の方はこちら】

無料セミナーのご案内

2020年 セミナー開催!

<日程>

1月8日(水) 13:00~15:00

1月27日(月) 13:00~15:00

2月20日(木) 14:00~16:00

2月27日(木) 14:00~16:00
3月19日(木) 14:00~16:00
4月16日(木) 14:00~16:00

<会場>

株式会社えだまめ おいしい冷凍研究所

東京都目黒区原町1-3-23 メゾンフィールドU101

(東急目黒線 西小山駅から徒歩4分)

<料金>

無料

<セミナー概要(予定)>

・ものづくり補助金の概要

・申請のポイント

・急速冷凍の基礎

・急速冷凍実験(希望者)

・質疑応答


<講師>

中小企業診断士
白川淳一

合同会社はじまりビジネスパートナーズ共同代表。食品メーカー、広告代理店を経て現職。食品企業に対する営業・開発・製造コンサルティング、HACCPなどの生産管理に関する支援、マーケティングリサーチなどに効果的なデータ分析などを得意とする。

中小企業診断士
伊藤洋介

合同会社はじまりビジネスパートナーズパートナーチーフコンサルティング。食品メーカー勤務を経て、はじまりビジネスパートナーズに参画。新規事業の相談や財務分析、財務シミュレーションなどで中小企業の支援を行う。

冷凍専門家
西川剛史

株式会社えだまめ執行役員。大手冷凍食品メーカーにて現場管理業務(工場)や生産管理業務(本社)を経て、冷凍食品宅配事業に転職。冷凍食品の商品開発に携わる。現職では冷凍技術コンサルティングを行っている。


【無料セミナー お申込みはこちら】


さまざまな変更点が加えられた2020年のものづくり補助金。本ページでは情報が公開され次第、更新を加えていきますので、ぜひご確認ください。

関連記事