「おいしい冷凍研究所」は冷凍食品ビジネスに特化した
株式会社えだまめが運営するサービスサイトです

急速冷凍機販売

急速冷凍機は、高品質な冷凍食品を効率よく生産するために欠かせない機器です。食材の細胞組織をなるべく壊さないで凍結することで味・食感・栄養素などを、食品本来のできたてに近い状態で凍らせることができます。

この急速冷凍機は、厨房の片隅に置けるような小型のものから、ベルトコンベアで動く連続式まで様々な種類が販売されています。株式会社えだまめでは、冷凍に特化した販売代理店として、貴社の事業の目的に合った、投資効率の良い冷凍機選びをプロの目線でサポートさせていただきます。

お客さまのビジネスに貢献する機器選びはもちろん、補助金申請など資金調達もサポートします

急速冷凍機の導入には、冷凍食品製造をスタートして新たな収益をつくったり、セントラルラルキッチンをつくってコストダウンを目指したりするなど新事業立ち上げという側面が強くあります。急速冷凍機を買えば全てがうまくいく、というわけではありません。そのため、機器の選定から導入、運用まで、お客さまのビジネスを成功させるために、私たちは様々なサポートを提供します。

また高価な機材なので、活用できる場合は補助金申請など資金調達もサポートします。購入費用の2分の1〜3分の2程度が補助されることで、新事業としての成功確率を大きく高めることができます。食品分野に強い士業の先生と協業しながら、補助金取得も強力にバックアップします。

よくあるお悩み

どんな基準で急速冷凍機を選べばいいのか迷っていませんか?

急速冷凍機はここ数年で多くの新機種が登場しています。しかし、共通の評価基準が無いため、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。高額な投資になる急速冷凍機選びを、プロの目線でサポートいたします。

もし以下のようなお悩み・お考えがあれば私たちへご相談ください。

  • たくさんの種類やおすすめポイントがあって、何を基準に選べばいいかわからない
  • お金がかかるからしっかり選びたいのに、情報が少なくて十分に検討できない
  • メーカーの立場ではなく、客観的な立場から、最適な冷凍機器を検討したい
  • オーバースペックな機器を買ってしまって、無駄な出費をしてしまうのが心配だ
  • 高額な機器を購入できる補助金について、詳しく知りたい
  • 冷凍の新商品を作りたいけど、どう進めていいか分からない
  • 小さな飲食店の冷凍商品開発について詳しい人に、話を聞きたい
  • 冷凍を活用したセントラルキッチンの立ち上げを検討している

適切な機器購入を支援できる理由

理由①特定メーカーに肩入れしないアドバイスとメーカーよりお得な価格設定

当社は冷凍機器を製造するメーカーではなく、複数の機器を併売する代理店という立場の会社です。特定のメーカーに縛られず、幅広い製品を並行して取り扱っています。これにより、お客様にとって最適な選択肢を提供することができます。お客様の要望に合わせて、各製品の長所や短所を分析し、客観的な視点から最適な機材をご提案いたします。

ここで生かされる当社の強みは、各メーカーの強みや製品ごとの特徴を熟知している点です。長年の経験と幅広い知識に基づいて、各メーカーが提供する機材、システムの性能や信頼性を把握しています。

また、冷凍機器や厨房機器はメーカーから直接購入するよりも、当社のような代理店経由で購入するほうが安価になることが多い領域です(メーカーが代理店より安く販売してしまうと、代理店網が成立しなくなるため)。個別の機器を安く調達できる可能性があるので、ぜひお見積もりだけでもご相談ください。

お取り扱いメーカー

以下が、弊社が取り扱う冷凍機器や周辺機器メーカーの一例です。

株式会社エフ・エム・アイ
株式会社IFT
株式会社 TOSEI
アルバネクス株式会社
イータマックス
株式会社コガサン
サラヤ
大和冷機工業株式会社
大和冷機工業
株式会社テクニカン

理由②メリットは大きいが手続きが煩雑な補助金申請サポート

補助金を活用して冷凍機を導入することで、機械導入のハードルを下げることができ、経営的に大きなアドバンテージを得ることができます。毎年、国や都道府県を中心に様々な補助金が登場しています。補助金の種類にもよりますが、急速冷凍機を購入する費用の2分の1〜3分の2程度が補助されるケースが多数あります。

一方で、補助金申請は、煩わしく時間のかかる作業です。補助金の要件をしっかりと理解しつつ、事業計画をつくって申請を行う必要があります。もちろん審査があるので、必ず取得できるわけでもありません。補助金にもよりますが採択率は30-50%程度です。

当社では食品分野に詳しい士業の先生達とタッグを組んで、補助金取得をサポートする提案を行っています。少額の初期費用+成功報酬という取り組みやすい価格体系です。しっかりとお客様の状況を理解し、過剰投資にならないように実現性の高いプランを作成するため、2020年以降に当社チームが支援した補助金は採択率が90%を超えています。

貴社の経営状況や事業計画のあらましを伺った上で、取得が困難な状況のときははっきりとお伝えするようにいたします。また、何らかの理由で採択されなかった場合でも、良い計画だと信じられる場合は一緒に再チャレンジをし、2回目で取得に至る場合もあります。まずは一度、ご相談ください。

急速冷凍機の選び方

急速冷凍機には様々な種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。弊社は、急速冷凍機の選び方において、以下の3つのポイントを明確にすることが重要だと考えています。

①凍結する目的を明確にする

仕込みの時間を減らして人件費を最適化したい、勤務シフトを平準化して働き方改革を推進したい、新商品を使って売上をアップさせたい、食材の廃棄を減らしたい、店舗や卸し先を全国に広げたい。冷凍を活用してできることは「売上UP」「コストダウン」に大別できます。

何のために冷凍したいのか、冷凍してどういう結果を出したいのか、ここを明確にしておくことが、最適な急速冷凍機を選ぶ大きなポイントになります。

もし目的がまだはっきりしていない場合は冷凍コンサルティングサービスもご検討ください。

冷凍コンサルティングサービスを
詳しくみる

②システム冷凍の知見を使い食材に合わせた凍結方法を検討する

システム冷凍とは

弊社が大切にしている考え方が、システム冷凍です。システム冷凍とは、「素材・前処理」→「凍結」→「貯蔵・輸送」→「解凍・調理」の4つのポイントを押さえて、冷凍の前段階から解凍・調理までの一連の流れを最適化しようという考え方です。

最終的にお客様にどう食を提供するか、誰がどのように解凍調理するかから逆算することで急速冷凍機のスペックが決まります。食材や提供方法によっては「本当に急速冷凍が必要なのか?緩慢冷凍でもいいのではないか?」という点まで考えて設備投資の判断をすることをおすすめしています。

お客様のビジネスモデルや目的に応じて最適な機材やシステムを提案し、導入から運用までのトータルサポートを行います。「高い機械を買えばすべてうまくいく」とは考えずに、一緒に必要なことを整理して冷凍事業を前に進めていきましょう。

正しい冷凍知識とは

③急速冷凍機の種類を選定する

急速冷凍機には、4つの凍結方式があります。当社では、食材の特性・製造量・包材・設置スペース・拡張性など複数の視点で検討しつつ、初期費用・ランニング費用・メンテナンス費用などコスト面も総合的に見て自社に適した機器を選ぶサポートを提供します。

③急速冷凍機の種類を選定する

冷凍実験サポート

しっかりと考えて急速冷凍機の候補を絞り込んだあとは、実際にご自身の食材で凍結〜保管〜解凍の実験を行うことをおすすめしています。食材をお送りいただき、メーカーの実験用の急速冷凍機を借りるなどして、実験が可能です。もし現場で調理することが必要な場合、テストキッチン付きの実験スペースを手配します。

冷凍実験で大事なことは2点あります。1点目は「比較軸を決める」ことです。比較せずに1種類の機械でのみ冷凍実験を行っているケースがありますが、それでは「本当にその機器でなければ、その結果にならないのか」がわかりません。もっと安価な機械でも同じ結果になるのであれば、わざわざ高い機械を買う必要はないのです。

  • 緩慢冷凍 vs. 急速冷凍 → 本当に急速冷凍が必要なのかを確認
  • エアブラスト冷凍 vs. ブライン冷凍 → どちらの冷凍方式が適しているかを確認
  • 急速冷凍機A vs. 急速冷凍機B → どちらの機械が優れているのかを確認

といった形で、比較軸を決めて実験を設計しましょう。当社ではこういった実験の設計から並走し、納得いただける形で機器を導入いただけるようにサポートします。

2点目は「凍結〜保管〜解凍」を通してなるべく実際の利用シーンに近い形で実験をすることです。冷凍してすぐは状態が良いが、保管している間に変色してしまう。解凍直後は状態が良くないが、しばらくすると元通りに復元する、など食材によって色々な状況が発生します。システム冷凍の考え方で「おそらくこうなるだろう」という仮説を立てつつ、最終的には実験をして確認しましょう。

「本当においしく冷凍できるか?」「どう売ればいいのか?」も含めてご相談ください

食品冷凍の専門家によるアドバイス

「おいしい冷凍研究所」を運営する株式会社えだまめは、食品冷凍のコンサルティングに特化した専門企業です。機械を買うのはあくまで手段。売上アップやコストダウンについてや、新しい事業としての成功率をどうすれば高められるかについても総合的にご相談いただけます。

成田博之

冷凍事業コンサルティング

冷凍を活用した新規事業立ち上げ支援に多数の実績。マーケティングやブランディング・デザインにも強く、戦略立案から実行までをトータルで担当可能。SAKEICE事業の責任者でもあるため、アイスクリーム事業についても詳しい。

鈴木徹

冷凍科学技術

冷凍の研究者として圧倒的な実績と知見を持つ研究者。研究だけにとどまらず、企業向けのコンサルテイングや行政に対するアドバイザリーなど実績多数。

山本純子

冷凍食品のトレンド

冷凍食品業界紙での経験と知見をベースに活躍する、冷凍食品ジャーナリスト。現在も「冷凍食品エフエフプレス」をプラットフォームに活躍中。

中浜敏弥

品質管理・食品表示

衛生・品質管理コンサルタントとして実績多数。法令対応、実務への落とし込み、監査対応など多岐にわたる品質管理業務を社外から支援できるプロフェッショナル。

田中友一郎

OEM商品開発・コスト削減

急速冷凍機など個別のハードに詳しいだけでなく、セントラルキッチン設計を通じて総合的なコストダウンを図るプランニングなどに強み。特に飲食店を改装した小規模なセントラルキッチン立ち上げには実績多数。

ワンストップで相談できる

食材の処理方法、冷凍機の選び方、輸送・保管、解凍方法まで全てまとめてご相談いただけます。何が重要なポイントか、どこに予算を重点的にかけるべきかを俯瞰して提案いたします。

販売・マーケティングまで考えたプランニング

商品開発や設備投資のゴールは、消費者に商品を選んでもらい、おいしく食べてもらうことです。事業プラン策定時には「どう買ってもらい、どう食べてもらうか」という販売やマーケティングの視点をもってプランニングいたします。

「冷凍食品を作って通販で販売したい」という計画をお持ちの方は多いですが、冷凍食品を作ると、通販・冷凍自販機・POPUPなどイベント販売・スーパーなどでの卸売・輸出・ゴーストレストランでの提供など多くの販路が広がります。

もしかすると現在の計画では、見落としている売上があるかもしれません。こういった点も確認しながら、投資効果を最大化していくお手伝いをいたします。

よくあるご質問
Q1. 初めて冷凍食品づくりに挑戦!でも何から始めれば良いですか?

冷凍食品づくりに必要なのは急速冷凍機だけではありません。限られた予算を目的に合わせて上手に配分するためにはプロのアドバイスが必須です。素材・保管・輸送・解凍とのバランスのなかで最適な急速冷凍機をご提案します。

Q2. 補助金申請のために、急速冷凍機の見積もりを取りたい!

国や自治体の補助金を活用して、急速冷凍機を購入することが可能です。おいしい冷凍研究所ではお見積もりのご提案はもちろん、補助金取得のお力になれるように企画へのアドバイスについてもご相談可能です。

Q3. とある急速冷凍機をオススメされたのだが、本当にこれでいいのか別の意見も聞きたい。

高価な急速冷凍機を購入したのに思った通りの結果が出なかった、本当はもっと安い機械でも十分だった、という事例がよくあります。特定メーカーの機械に寄らない中立的な立場からセカンドオピニオンを提供します。

まずはお気軽にお問い合わせください!

冷凍を活用したセントラルキッチンについてご検討の方はお気軽にお問い合わせください。
お電話や公式LINEでのお問い合わせも受け付けております(平日9:00-18:00)。

冷凍食品開発・販路拡大セミナー

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