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冷凍食品

冷凍食品とは、長期保存を目的として、冷凍状態で製造、流通、販売される食品です。
 
「冷凍食品」の製造、流通においては、一般社団法人日本冷凍食品協会が自主基準を設定しており、以下の4要件を満たすことが求められています。
・急速凍結(急速冷凍)した食品であること
・品温をマイナス18℃以下にした食品であること
・前処理を施した食品であること
・消費者用包装を施した食品であること
 
冷凍食品の特徴として、保存料を使用せずに長期保存が可能であることが挙げられます。
低温下で保管することにより、食品中の微生物の増殖や酵素による化学反応が抑制されるため、保存料を使用しなくても品質を保つことができるからです。
 
ただし、解凍して食品の温度が上がれば、微生物、酵素の反応が活発になりますので、解凍方法や解凍後の処理等に注意する必要があります。
 
また、家庭でホームフリージングした食品は「冷凍食品」とは呼ばない点にも注意が必要です。

 
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【参照】
一般社団法人日本冷凍食品協会「認定基準」(http://www.reishokukyo.or.jp/certification/standard/)
『新版 食品冷凍技術』(社団法人日本冷凍空調学会、2009)