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【ラーメン業界の大賞を受賞!】人気商品の冷凍商品化を行い、自販機やBtoB卸など店舗外売り上げを作る仕組みを新構築

株式会社サンライズキッチン

企業紹介
サンライズキッチンは、ラーメン業界において影響力が大きい「TRY大賞」を7年連続受賞した神奈川六浦の人気店「麺屋庄太」の経営や、テイクアウト専門業態の新規開発および、ゴーストレストランへの商品供給を行っています。
プロジェクト期間
2021年12月〜 約6ヶ月間
課題
①セントラルキッチンで冷凍食品を製造するための惣菜製造業の許認可設備 ②冷凍商品の商品開発が自社内において不可能 ③冷凍自販機で販売するための食品表示 ④冷凍自販機での販路開拓
支援内容
冷凍プロデュース/設備許認可/冷凍実験/食品表示/営業ツール整備/販路開拓支援
成果
冷凍食品の開発製造の適切なサポートを実施し、新規事業の円滑な運営をサポート。、現在では、全国数十箇所の冷凍自販機への商品供給はもちろん、新たにBtoB商品として業務用卸の事業もスタートしています。
プロジェクト前の課題

コロナ禍により既存店舗の売上が不安定になり、利益の確保および従業員の雇用継続に不安を抱えている。外食を控える流れを受けて、直営飲食店の将来的な運営を不安視している。

新型コロナウイルス流行前は、ラーメン店を路面店やSC内、オフィス街などに複数店舗を出店していました。しかし、コロナ禍による時短営業などから、売上が不安定になり雇用の維持も困難に。

さらに、ラーメンをはじめとした飲食業界は慢性的な人材不足で、将来的な雇用の不安を抱えていました。その中で、冷凍自販機のような店舗以外での売り上げを新たに作る手段や、急速凍結機のような新たな機器が発売された情報を知り「店舗外売り上げで新たな柱作りを行おう」と社内で検討。

その過程で、この分野における知見やノウハウを当社にお問い合わせいただき、支援がスタートしました。
株式会社えだまめの支援

商品コンテンツはすでにあるが冷凍の商品開発と販路に関しての課題を解決

本文 権威ある賞を受賞するほど商品力の高いラーメン製品はすでにありました。しかし、冷凍販売となると、商品の品質を維持したままの冷凍食品化するノウハウと設備が求められます。しかし、自社内にはノウハウや設備を所持していなかったため、下記5つのサポートを行いました。

①急速凍結機の導入。および惣菜製造業の営業許可をとるための設備構築と許認可支援
②冷凍食品としての商品開発
③食品表示
④パッケージデザインと営業資料の整備

販路開拓とBtoB卸への販売拡大施策

冷凍自販機の導入先に対して、プレスリリースやセミナーを通した宣伝活動を実施。さらに、冷凍自販機向け商品卸企業との提携を行い、販売先の拡大を行いました。また、商品供給後はリピーター獲得のため継続して新商品の開発を行っています。

そのような取り組みを続ける中で、複数の飲食店様よりお声がけをいただく機会がありました。そのため、現在は飲食店においてランチ営業で活用できるような業務用冷凍ラーメンを開発し、BtoB卸の事業拡大を図っています。
成果

冷凍事業への初参入および発売からわずか半年で全国20箇所以上の自販機や販路拡大を達成

冷凍事業への検討から商品開発を行い、商品が完成。そこからわずか半年で、東北から九州まで全国各地の冷凍自販機にて商品の販売を実施しました。 また、完成した冷凍スープを製麺所とタイアップを図ることで、麺の販売拡大にも貢献しています。

今後は、BtoB事業において販路拡大を行い、ランチ集客に課題を持つ飲食店向けに、「簡単なオペレーションで質の高い味の商品」を提供できる商品を開発し、売り上げ支援を目指しています。
お客様の声

冷凍の製造から販売まで一貫したノウハウから、自社の今後の方向性を提示いただき、新たな事業モデルのスタートを切ることができました

えだまめさんにご相談した当初は、何となくやりたいことや方向性などのイメージは決まっていましたが、具体的な内容や進め方に関してどのようにしたら良いかわからず不安を抱えていました。しかし、的確なサポートを受け、設備構築〜商品開発と進め、商品が完成した際には「これは間違いなく売れる」と確信を持つことができました。

商品発売後も、継続して新たな販路拡大や店舗経営以外の新規事業に進出するタイミングで多くのサポートやアドバイスをいただいております。新分野への挑戦は不安と未知がつきものですが、えだまめさんが持つ確かなノウハウと具体的な施策によって、現在は店舗外の売り上げが店舗売り上げを追い越すことも夢ではありません。。ありがとうございました。