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【素材にこだわった唐揚げを】販路拡大を目指しECサイトや冷凍自販機で取り扱う冷凍商品の開発

株式会社Enjoy Company

企業紹介
「唐揚げが大好き」これがお店を始めるきっかけでした。その思いを胸に、実店舗を開店。おかげさまで、たくさんの方々にご好評を頂き、自然と暖簾分けをさせて欲しい旨のご賛同もいただいております。 しかし「これだけ愛される唐揚げをもっともっと世に広めたい!」と冷めることない熱い気持ちを、えだまめ社の支援のおかげで具現化できました。「湯浅醤油唐揚げ専門店 あじむどり」の唐揚げは「醤油発祥の和歌山県湯浅の熟成樽醤」を使用。さらに、唐揚げの基本調味料であるニンニクや生姜はもちろん、野菜やフルーツをふんだんに使用し、一度食べたら忘れられない味に仕上げています。また、カリッとジューシーな食感も人気の理由。食べた瞬間に旨みが溢れ出てきます。
プロジェクト期間
2022年4月〜 約6ヶ月間
課題
①唐揚げ専門店が全国に拡大し、市場はレッドオーシャン ②商品力に自信はあるが、全国のもっと多くの方に食べてもらいたい ③レンジアップ調理提供の商品を作りたいが、美味しく作れる方法がわからない ④ECサイトや冷凍自販機むけの商品への知見が少ない
支援内容
冷凍プロデュース/設備許認可/冷凍実験/食品表示/販路相談
成果
冷凍食品の開発と製造設備のスタートを円滑に行い、自社店舗での販売やECサイトでの 販売を順調にスタート
プロジェクト前の課題

唐揚げ専門店の事業拡大を実店舗の増設を検討していた。しかし、リサーチを進める中で冷凍での展開を検討。

当社は、大阪市内を中心に唐揚げ専門店を展開し、こだわりの素材「湯浅醤油」をアピールすることで独自の商品を展開してきました。そのため、商品品質には確かな実績と自信を持っています。しかし、唐揚げブームの到来により、近隣に競合店が多く出店することで競争が激化。勝ち残るために新たな出店モデルを検討する中で、市場拡大の冷凍食品市場での唐揚げの展開を検討しました。

ただし、店舗で提供している品質を維持したまま冷凍食品で提供する点は課題や不安を抱えていました。そのため、「商品開発が成功のカギ」と考えていました。
株式会社えだまめの支援

冷凍実験を通して発見!レンジアップで美味しい商品を提供

揚げたてを提供している店舗であるため、「果たして、レンジアップで美味しい商品を作れるのか」と当初は疑問を持っていました。しかし、下記4つのポイントを押さえることで美味しい商品の開発に成功しました。

①冷凍の特性を理解
②レンジアップで美味しく食べられる調理時間の検証
③レンジアップでの加熱時間の検証

冷凍食品を活用した販路開拓施策

検証実験を通して開発した唐揚げの販売方法として、ECでの販売はあらかじめ計画していました。しかし、製造場所が商店街に近く自転車・徒歩での店前通行量も多く存在していたため、工場直売店として直販店舗の機能を付加し、販路の拡大を行いました。
成果

参入検討からわずか半年で商品化〜販売店舗スタートを実現

冷凍事業への検討開始から約半年で、設備・許認可〜冷凍の検証実験・食品表示まで行い、スムーズな新規事業開始に成功しました。さらに、無人販売店の出店や既存店舗にて冷凍品の販売など、お客様の多様なニーズへの対応も同時に行い、美味しい唐揚げを製造提供することができました。
お客様の声

システム冷凍の考えに沿い、レンジアップで美味しく食べられる商品の開発から、冷凍店舗でのビジネスノウハウの活用まで、将来に向けた新たな事業モデルの立ち上げをスムーズに行うことができました。

検討した当初は、「本当にレンジアップで美味しい唐揚げがるのか」と思っていました。しかし、冷凍の特性などを理解し、商品製造に工夫を加えることで美味しい商品として提供することができました。

また、販売手法に関しても併せてアドバイスをいただくことで、成功するためのモデルを学ぶことができました。。今後は新たな商品の開発や出店モデルの検討など、冷凍を活用した新たな展開を計画しています。