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ヤーコンを冷凍・保存・解凍調理する方法

ナシのような食感と甘みをもつヤーコンは、オリゴ糖を豊富に含み、食物繊維や栄養価が豊富な野菜です。本記事では急速冷凍したヤーコンを活用する方法や、生ヤーコン、ペースト、炒め物、煮物など、ヤーコンを使った食品の冷凍・保存・解凍方法を解説します。

ヤーコンの基本

ヤーコンの主成分はフラクトオリゴ糖と食物繊維です。フラクトオリゴ糖は腸内のビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えるとされているため、食物繊維とともに便秘の改善に効果があるといわれています。そのほか、カテキン、テルペン類、ミネラル類を多く含んでいます。
 
全体がふっくらとして重みがあるもの、中身はほんのりとした黄色からオレンジがかった色でみずみずしいものがよいヤーコンとされています。この状態がよいときに食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
旬は10~12月とされており、主に北海道で生産されています。
 
カットした生のヤーコンを冷凍した場合は、解凍時の食感の変化や酵素反応を抑えるため、凍ったまま湯通ししたり、煮込んだりするなど、加熱をするようにしましょう。
加熱済みや味付けをしたヤーコンを冷凍した場合は、問題なく食べることができます。

 
 

ヤーコンを使った食品の冷凍方法

カットした生ヤーコン

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍時の酵素反応による色や食感の変化を防ぐため、凍ったまま加熱調理に使う。
 

生ペースト

酵素反応を抑えるために、調味料で味をつけておく。
できたペーストを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、流水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

炒め物、煮物

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

野菜の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

野菜は冷凍をすると、水分を維持する機能が失われてしまうため、食感が落ちてしまいやすい食品です。
葉物、根菜、いもなど野菜の種類に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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