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わかめを冷凍・保存・解凍調理する方法

わかめの基本


古くから日本人に食用として親しまれてきたわかめは、食物繊維やミネラル分、栄養素が豊富で、血中コレステロール値の抑制、肥満や高血圧の予防にも効果があるといわれています。
 
主に日本海や、太平洋側では北海道室蘭以南から九州までの広い地域で獲れるため、各地でさまざまに加工して消費されます。
 
流通しているわかめは、塩漬けした塩蔵わかめや、乾燥させた乾燥わかめとして商品化されたものが大半をしめますが、旬のものであれば、生で流通することもあります。
生の新わかめをかつおだしでしゃぶしゃぶにして食べる「わかめのしゃぶしゃぶ」が最もおいしい食べ方だといわれます。
 
水温が下がる時期に成長をはじめ、冬になると若いわかめが収穫できるため、旬は冬から春といわれています。

わかめを使った食品の冷凍方法


生わかめ


生の状態のわかめを冷凍すると、解凍時に色が変化してしまいます。
生わかめを冷凍し、商品化をする場合には、専門家へご相談をすることをおすすめします。
 

茹でわかめ


茹でたわかめは、袋に入れて脱気包装するか、ラップ等で隙間なく包んで冷凍をします。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

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執筆・監修

鈴木徹

冷凍科学技術

冷凍の研究者として圧倒的な実績と知見を持つ研究者。研究だけにとどまらず、企業向けのコンサルテイングや行政に対するアドバイザリーなど実績多数。