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すだちを冷凍・保存・解凍調理する方法

すだちの基本


すだちには、カリウムやビタミンC、クエン酸が豊富に含まれています。風邪の予防や疲労回復、美肌に効果があるといわれています。
 
青々としていて、皮にツヤがあるものがよいすだちとされています。この状態がよいときに食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
すだちの旬は8月下旬~10月中旬とされています。生産量の98%が徳島県産です。
 
すだちは酵素反応が少ないため、生の状態で冷凍をした後、凍ったまますりおろしたり、きざんだりして使うことができます。汁を使う場合は、少し流水で解凍して半解凍の状態で使うとよいでしょう。

すだちを使った食品の冷凍方法


生すだち


袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
凍ったまますりおろしたり刻んだりして使う。
 

生しぼり汁


できたしぼり汁を袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、流水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。

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執筆・監修

鈴木徹

冷凍科学技術

冷凍の研究者として圧倒的な実績と知見を持つ研究者。研究だけにとどまらず、企業向けのコンサルテイングや行政に対するアドバイザリーなど実績多数。