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ほうれんそうを冷凍・保存・解凍調理する方法

緑黄色野菜であるほうれんそうは、カロテンをはじめとする栄養を豊富に含んだ野菜。本記事では急速冷凍したほうれんそうを活用する方法や、生ペースト、炒め物、煮物、ソースなど、ほうれんそうを使った食品の冷凍・保存・解凍方法を解説します。

ほうれんそうの基本

ほうれんそうは緑黄色野菜の中でも栄養価が非常に高く、鉄、マグネシウム、マンガン、亜鉛などのミネラル類、ビタミンB6 、C、葉酸などを豊富に含んでおり、貧血の予防に効果があるといわれています。
 
葉の緑色が濃く、葉先がピンとしてみずみずしいものがよいほうれんそうとされています。この状態がよいときに食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
ほうれんそうの旬は12~1 月とされていますが、地域や種類によって収穫時期が前後するため、1年中流通しています。
 
また、ほうれんそうは生のまま冷凍するとシャキシャキ感が失われて柔らかくなり、凍ったまま加熱しても食感が悪くなってしまうので注意しましょう。食感の変化の影響を抑えるためには、さっと茹でて水分を絞って冷凍をするとよいでしょう。
 
茹でたり炒めたりした加熱済みのほうれんそうは、酵素反応が失活しており、食感が既に変化しているため、問題なく冷凍・解凍できます。
ただし、生のほうれんそうを加熱調理した場合に比べ、シャキシャキした食感が失われてしまうことには注意しておきましょう。
加熱済みのほうれんそうは凍ったまますり下ろすことで、加熱なしでソースとしても使うことができます。

 
 

ほうれんそうを使った食品の冷凍方法

茹でほうれんそう(おひたし)

ほうれんそうをさっと茹でて水分を絞る。
袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

生ペースト

酵素反応を抑えるために、調味料で味をつけておく。
できたペーストを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、流水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

炒め物、煮物

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

加熱済みほうれんそうソース

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

野菜の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

野菜は冷凍をすると、水分を維持する機能が失われてしまうため、食感が落ちてしまいやすい食品です。
葉物、根菜、いもなど野菜の種類に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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