パセリを冷凍・保存・解凍調理する方法

パセリの基本

パセリはカロテンやビタミンB1、B2、Cだけでなく、カルシウムやマグネシウム、鉄などのミネラル類も豊富に含んでいます。独特の香りの元となる成分アピオールには、食欲増進や疲労回復、口臭予防などに効果があるといわれています。
 
葉がみずみずしくてハリがあり、弾力のあるものがよいパセリとされています。この状態がよいときに食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
パセリには旬がなく、通年おいしく食べることができます。
 
パセリは酵素反応が少ないため、生の状態で冷凍をした後、凍ったままフードプロセッサーにかけたり、きざんだりして使うことができます。
解凍をすると葉から水分が抜けてしまうので、凍ったまま加工するようにしましょう。

パセリを使った食品の冷凍方法

生パセリ

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
凍ったままフードプロセッサーにかけたり、刻んだりして使う。
 

生ペースト、ドレッシング

袋に入れて脱気包装をして冷凍。
流水解凍、自然解凍、加熱調理をして使う。
 

スープ、ソース

袋に入れて脱気包装をして冷凍。
流水解凍、自然解凍、加熱調理をして使う。

野菜の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには？

野菜は冷凍をすると、水分を維持する機能が失われてしまうため、食感が落ちてしまいやすい食品です。
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