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みかんを冷凍・保存・解凍調理する方法

みかんの基本


みかんにはカリウムや葉酸、食物繊維が豊富に含まれています。皮の白い部分にはビタミンPが含まれており、毛細血管を強くして動脈硬化を予防する効果があるといわれています。
 
軸の切り口が小さく、皮の色が均一で鮮やかなもの、上から見るときれいな円形で軸が中心にあるものが、よいみかんとされています。この状態がよいときに食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
みかんの旬は11~2月とされており、和歌山県、愛媛県、静岡県で主に収穫されています。
 
また、みかんは生のまま冷凍すると、解凍時には極端に食感が悪くなってしまいます。凍ったまま冷凍みかんとして食べる分には問題ありませんし、凍ったまますり下ろしてピューレにしたり、加熱調理に使ったりすれば食感を気にせず食べることができます。
 
加熱済みのみかんは、食感が既に変化しているため、問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーなどにかけることでピューレにしたり、再加熱なしでソースにしたりして使うことができます。

みかんを使った食品の冷凍方法


生みかん


袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍すると弾力が失われるため、そのまま食べる。
また、凍ったまますりおろして使うか、半解凍の状態でカットして調理に使うことなどができる。
加熱調理に使う際には、凍ったまま加熱する。
 

生ピューレ


できたピューレを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、流水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

焼きみかん、コンポート


袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ジャム


袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について


果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
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執筆・監修

鈴木徹

冷凍科学技術

冷凍の研究者として圧倒的な実績と知見を持つ研究者。研究だけにとどまらず、企業向けのコンサルテイングや行政に対するアドバイザリーなど実績多数。