「おいしい冷凍研究所」は急速冷凍の機械選び、コンサルティング、商品開発、マーケティングの情報発信メディアです。

さやいんげんを冷凍・保存・解凍調理する方法

栄養価が豊富な緑黄色野菜のさやいんげん。本記事では急速冷凍したさやいんげんを活用する方法や、茹でさやいんげん、炒め物、煮物、加熱済みソースなどさやいんげんを使った食品の冷凍・保存・解凍方法を解説します。

さやいんげんの基本

さやいんげんはカロテンやビタミンCが多く含まれた緑黄色野菜です。ほかにも、ビタミンB群やカルシウムなども豊富です。また、若いさやには、疲労回復や美肌作りの効果があるといわれているアスパラギン酸やリジンが含まれています。
 
全体的に細くまっすぐでさやの先までピンとしていて、さやが鮮やかな緑色をしているものが新鮮とされています。この状態がよいときに食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
旬は6~9月とされていますが、1年に3度も収穫できるので、通年出回っています。
 
さやいんげんを冷凍して解凍すると、酵素反応によって色が変化したり実の弾力がなくなったりしてしまいます。
そのため、生のさやいんげんを冷凍した場合は、凍ったまま加熱をするようにしましょう。
 
加熱済みのさやいんげんを冷凍した場合は、酵素反応が失活している、もしくは酵素反応が抑えられた状態なので、色や食感の変化を抑えたまま冷凍・解凍できます。
加熱済みのさやいんげんは凍ったまフードプロセッサーなどにかけることで、加熱せずにペーストやソースとしても使えます。
 
 

さやいんげんを使った食品の冷凍方法

生さやいんげん

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍時の酵素反応による色や食感の変化を防ぐため、凍ったまま加熱調理に使う。
 

炒め物、煮物、茹でさやいんげん

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

加熱済みさやいんげんソース、ペースト

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

野菜の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

野菜は冷凍をすると、水分を維持する機能が失われてしまうため、食感が落ちてしまいやすい食品です。
葉物、根菜、いもなど野菜の種類に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
【関連記事】専門家に相談を|野菜の冷凍・解凍・保存方法

関連記事