急速冷凍で加工した食品を商品化!生産ラインの構築からマーケティングまでトータルサポート おいしい冷凍研究所のコンセプトについて
冷凍食品を加工・製造するには急速冷凍機が不可欠ですが、導入には多額の投資が必要です。様々な機能を搭載した急速冷凍機が販売されていますが、導入する食品製造事業者に冷凍に関する十分な知識がないことも多く、不幸にもオーバースペックの急速冷凍機や、必要な機能を搭載していない急速冷凍機を購入する事例も少なくありません。
その結果、「急速冷凍機を導入したものの満足のいく冷凍商品を製造できない」という悩みを抱える食品製造事業者もいらっしゃいます。それは、業界特有の要因による情報共有不足が招いた結果でした。こうした急速冷凍業界の状況を改善したいと考えたのが、おいしい冷凍研究所を運営する株式会社えだまめの代表取締役・成田博之です。
こちらでは、冷凍食品の商品化から販売までを一貫してサポートするおいしい冷凍研究所創立時の思いやコンセプトをご説明いたします。
食品の急速冷凍加工に関する技術コンサルティング、商品化、マーケティングなどを手がけているのが、おいしい冷凍研究所(株式会社えだまめ)です。こちらでは、創立時の想いやコンセプトをご紹介いたします。
当時、広告代理店の営業を担当していた弊社の代表取締役・成田は起業を目指すなかで、長年冷凍学の研究をけん引してきた鈴木徹教授に出会い、話を伺う機会を得ました。そこで食品の冷凍・加工を行う業界では経験の蓄積により高度な技術が開発されていましたが、非効率な投資や商品設計が行われ、失敗するケースも多いということを知りました。
業界内で食品の加工や急速冷凍の手法について総合的に発信できる専門家が極端に少なく、中小企業が大半を占める食品製造事業者内では、知識と加工技術についての情報が共有されていませんでした。
成田はその業界内の課題を解決すべく、鈴木教授が所属する東京海洋大学と共同研究契約を結び、冷凍の技術シーズを産業化する取り組みを始めます。さらに、おいしい冷凍研究所を創設することで、多くの企業が冷凍技術に触れ、事業の検討・検証を行いやすい環境を作ろうとしました。そのころ、中小の加工食品メーカーからは、「高額の急速冷凍機を買ったのに、商品を満足に作れない」という声が上がっていたのです。
業界内に急速冷凍についての知識や技術が共有されていない理由の一つは、技術開発の歴史によるものです。冷凍技術と冷凍学は漁業と共に発展してきました。学術研究は鮮度の劣化が早い魚介類の保存と輸送に焦点が当てられてきたのです。
魚介類以外の素材や加工食品の冷凍については、企業各社が自社で研究開発を行うことが多く、冷凍技術に関する情報の共有がされていませんでした。また、食品の冷凍に関する総合的な情報を発信できる専門家は極めて少ないのが現状でした。
情報が少ないなか、機械メーカーが手探りで研究を重ねて開発したのが様々な機能を備える急速冷凍機でした。次々と高性能の急速冷凍機が発売され、自社の製造体制の改善を求める食品製造事業者は導入を進めてきました。一方で、食品製造事業者が高価な急速冷凍機を購入しても思うような品質の商品を製造できないことや、消費者からの評判を思うように得られないことも多くありました。
改善が必要な工程が急速冷凍機能以外にあることも多く、例えば配送中に品質が劣化したり、消費者が誤った方法で解凍したりすることで、品質の低下が発生するケースが起こっていたのです。トラブルが起こった食品を食べた結果、冷凍をすると味が落ちるというイメージを持つ消費者も多くいました。
急速冷凍の工程だけに目を向けていると、冷凍食品の質が落ちる場合があります。冷凍食品の品質を保つには急速冷凍技術はもちろん、素材の前処理、製造ライン、冷凍保存、配送、消費までを一貫して考えなければなりません。この冷凍についての理解を広げるために、鈴木教授が考案した「システム冷凍」と名付けた冷凍プロセスの管理方法を、おいしい冷凍研究所では推奨しています。
急速冷凍の工程がよくても、消費者が手に取り解凍し、食べるまでの工程で一つでも間違いがあれば、品質は落ちてしまいます。おいしい冷凍研究所は、業界にこの認識を広げるため、冷凍技術コンサルティング、商品化、マーケティングの3つを事業の主軸にしています。
おいしい冷凍研究所では、急速冷凍機の選定から食品の冷凍を活用したコストダウン、新事業の立ち上げなどのアドバイスを通じて顧客企業にコンサルティングサービスを提供しています。商品開発領域では、コンセプトの立案、レシピ開発、生産ラインの構築などを、マーケティング領域では販売戦略の立案やパッケージデザインの制作、PR計画の立案などを通じてサポートを実施しています。
多くの専門分野の人材が揃う大企業でしか行えなかったことを、専門人材が所属するおいしい冷凍研究所がサポートすることで、中小企業にも実現可能にしたいと考えています。
商品開発の詳細はこちら
食品製造業界には冷凍加工についての専門家が少なく、急速冷凍機を導入したにもかかわらず思い通りの冷凍食品が製造できないという問題が発生していました。おいしい冷凍研究所は「食品製造業界の問題を解決したい」という願いにより創立され、食品の冷凍やその商品化についてコンサルティングを実施しています。
商品開発や商品に適した生産ラインの構築、パッケージング、保管・発送方法まで、トータルでご提案することができます。冷凍食品の商品化を目指される場合は、ぜひおいしい冷凍研究所へご相談ください。
お問い合わせはこちらへ
急速冷凍を活用した食品の処理・加工をサポート!技術導入・販売支援もお任せ おいしい冷凍研究所のサービス内容について
その結果、「急速冷凍機を導入したものの満足のいく冷凍商品を製造できない」という悩みを抱える食品製造事業者もいらっしゃいます。それは、業界特有の要因による情報共有不足が招いた結果でした。こうした急速冷凍業界の状況を改善したいと考えたのが、おいしい冷凍研究所を運営する株式会社えだまめの代表取締役・成田博之です。
こちらでは、冷凍食品の商品化から販売までを一貫してサポートするおいしい冷凍研究所創立時の思いやコンセプトをご説明いたします。
食品の急速冷凍加工のコンサルティングを提供するおいしい冷凍研究所 創立時の想いやコンセプトについて
食品の急速冷凍加工に関する技術コンサルティング、商品化、マーケティングなどを手がけているのが、おいしい冷凍研究所(株式会社えだまめ)です。こちらでは、創立時の想いやコンセプトをご紹介いたします。
「急速冷凍」を活用する業界が陥っていた悪循環
当時、広告代理店の営業を担当していた弊社の代表取締役・成田は起業を目指すなかで、長年冷凍学の研究をけん引してきた鈴木徹教授に出会い、話を伺う機会を得ました。そこで食品の冷凍・加工を行う業界では経験の蓄積により高度な技術が開発されていましたが、非効率な投資や商品設計が行われ、失敗するケースも多いということを知りました。
業界内で食品の加工や急速冷凍の手法について総合的に発信できる専門家が極端に少なく、中小企業が大半を占める食品製造事業者内では、知識と加工技術についての情報が共有されていませんでした。
成田はその業界内の課題を解決すべく、鈴木教授が所属する東京海洋大学と共同研究契約を結び、冷凍の技術シーズを産業化する取り組みを始めます。さらに、おいしい冷凍研究所を創設することで、多くの企業が冷凍技術に触れ、事業の検討・検証を行いやすい環境を作ろうとしました。そのころ、中小の加工食品メーカーからは、「高額の急速冷凍機を買ったのに、商品を満足に作れない」という声が上がっていたのです。
第三者としてアドバイス
業界内に急速冷凍についての知識や技術が共有されていない理由の一つは、技術開発の歴史によるものです。冷凍技術と冷凍学は漁業と共に発展してきました。学術研究は鮮度の劣化が早い魚介類の保存と輸送に焦点が当てられてきたのです。
魚介類以外の素材や加工食品の冷凍については、企業各社が自社で研究開発を行うことが多く、冷凍技術に関する情報の共有がされていませんでした。また、食品の冷凍に関する総合的な情報を発信できる専門家は極めて少ないのが現状でした。
情報が少ないなか、機械メーカーが手探りで研究を重ねて開発したのが様々な機能を備える急速冷凍機でした。次々と高性能の急速冷凍機が発売され、自社の製造体制の改善を求める食品製造事業者は導入を進めてきました。一方で、食品製造事業者が高価な急速冷凍機を購入しても思うような品質の商品を製造できないことや、消費者からの評判を思うように得られないことも多くありました。
改善が必要な工程が急速冷凍機能以外にあることも多く、例えば配送中に品質が劣化したり、消費者が誤った方法で解凍したりすることで、品質の低下が発生するケースが起こっていたのです。トラブルが起こった食品を食べた結果、冷凍をすると味が落ちるというイメージを持つ消費者も多くいました。
急速冷凍の工程だけに目を向けていると、冷凍食品の質が落ちる場合があります。冷凍食品の品質を保つには急速冷凍技術はもちろん、素材の前処理、製造ライン、冷凍保存、配送、消費までを一貫して考えなければなりません。この冷凍についての理解を広げるために、鈴木教授が考案した「システム冷凍」と名付けた冷凍プロセスの管理方法を、おいしい冷凍研究所では推奨しています。
急速冷凍の工程がよくても、消費者が手に取り解凍し、食べるまでの工程で一つでも間違いがあれば、品質は落ちてしまいます。おいしい冷凍研究所は、業界にこの認識を広げるため、冷凍技術コンサルティング、商品化、マーケティングの3つを事業の主軸にしています。
大企業並みの取り組みを中小企業に
おいしい冷凍研究所では、急速冷凍機の選定から食品の冷凍を活用したコストダウン、新事業の立ち上げなどのアドバイスを通じて顧客企業にコンサルティングサービスを提供しています。商品開発領域では、コンセプトの立案、レシピ開発、生産ラインの構築などを、マーケティング領域では販売戦略の立案やパッケージデザインの制作、PR計画の立案などを通じてサポートを実施しています。
多くの専門分野の人材が揃う大企業でしか行えなかったことを、専門人材が所属するおいしい冷凍研究所がサポートすることで、中小企業にも実現可能にしたいと考えています。
商品開発の詳細はこちら
食品を急速冷凍して商品化!生産・加工ラインの構築・マーケティングはおいしい冷凍研究所にお任せ
食品製造業界には冷凍加工についての専門家が少なく、急速冷凍機を導入したにもかかわらず思い通りの冷凍食品が製造できないという問題が発生していました。おいしい冷凍研究所は「食品製造業界の問題を解決したい」という願いにより創立され、食品の冷凍やその商品化についてコンサルティングを実施しています。
商品開発や商品に適した生産ラインの構築、パッケージング、保管・発送方法まで、トータルでご提案することができます。冷凍食品の商品化を目指される場合は、ぜひおいしい冷凍研究所へご相談ください。
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急速冷凍を活用した食品の処理・加工をサポート!技術導入・販売支援もお任せ おいしい冷凍研究所のサービス内容について
執筆・監修
おいしい冷凍研究所 編集部
株式会社えだまめ