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冷凍食品の製造をOEM委託するメリットとは?パッケージやPRなど販売戦略に専念してヒット商品を生み出そう!

冷凍食品の製造をOEM委託するメリットとは?パッケージやPRなど販売戦略に専念してヒット商品を生み出そう!

新しく冷凍食品ビジネスに参入するため、冷凍事業プラン作成から急速冷凍機の購入ガイド、冷凍食品の商品開発までトータルビジネスサポートを希望される方もいらっしゃるかと思います。

そのような方は、冷凍食品のOEM実績が豊富なおいしい冷凍研究所にご相談ください

OEMとは製造を外部に委託することであり、多くの冷凍食品メーカーも取り入れている製造方法です。ここでは、冷凍ビジネスのコンサルティングを行うおいしい冷凍研究所が、OEMを委託するメリットと、小ロットからOEMを進めるときの手順・表示のルールをご紹介いたします。

この記事のポイント

  • OEM委託のメリットは、設備投資をせずにオリジナルの冷凍食品をつくれること、在庫リスクを抑えられること、販売・PRに専念できることです。

  • 委託先は、冷凍食品製造業などの営業許可とHACCPに沿った衛生管理(2021年6月から原則すべての食品等事業者に義務)を確認したうえで、試作・保存試験・表示確認を経て量産に進みます。

  • 表示は「表示責任者」が1者決まります。販売者として自社名を表示する場合は委託先との合意が必要で、製造所固有記号は原則として同じ商品を2つ以上の工場で製造する場合に使える制度です(ただし、乳・乳製品と、乳や乳製品を主な原料とする食品(アイスクリームなど)は、この形での表示が認められていません)(消費者庁「食品表示基準Q&A」)。


冷凍食品ビジネスでのOEM(受託製造)委託のメリットとは?


OEMとは、「Original Equipment Manufacturing (オリジナル・エクイップメント・マニファクチャリング)」を略した言葉です。受託製造をするメーカーは、食品メーカーなどから依頼・指定された製品を製造し、委託元は受託メーカーが製造した製品を自社製品として販売します。

OEMは主に2種類あります。1つ目は、受託企業(工場)の製品を食品メーカー製品(ブランド)として販売するものです。2つ目は食品メーカーが仕様書や原料・資材を受託企業(工場)に提供し、そこでできた製品を自社製品(ブランド)として販売するものです。オリジナルの冷凍食品をつくりたいと考える企業は、後者を選ぶことが多いかもしれません。

冷凍食品のOEM委託をするメリットは複数あります。

  • 設備投資をすることなくオリジナルの冷凍食品を製造できる

  • 在庫リスクを軽減できる

  • 冷凍食品のマーケティング・販売・PRに専念できる


OEM委託のゴールは、製造に関する初期投資や労力を抑えたうえで、指定どおりの自社商品を製造することです。おいしい冷凍研究所はOEM委託に必要な商品設計についてのご提案、レシピ開発、OEM受託企業との交渉、試作品の品質チェック、コスト管理などをお手伝いいたします。製造を外部に委託したことで捻出した時間的・費用的な余力を生かして、消費者に選ばれる魅力ある商品をつくるためのマーケティングにエネルギーを注ぐことも重要です。

おいしい冷凍研究所では、販売時に必要なパッケージデザインや保管・発送方法についてのご提案、マーケティング戦略のご提案など、製造から販売までトータルでサポートすることが可能です。はじめて商品開発に挑戦される方でも製造から販売までが実現するように丁寧に支援をさせていただきます。

冷凍食品のOEM委託をご検討されている方は、お気軽にご相談ください。

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小ロットOEMの進め方:委託先の探し方から量産まで


はじめて冷凍食品をつくる場合、少量から始められる小ロット対応の委託先を探すことが多いでしょう。ここでは、委託先選びから量産までの流れを、確認しておきたい公的なルールとあわせて整理します。

1. 委託先の探し方と確認ポイント


委託先の候補は、つくりたい商品と同じ種類(そうざい、麺、菓子、水産品など)の製造実績があり、希望する包装形態と冷凍方法に対応できる工場から探します。小ロット対応の可否や最低ロット、試作の費用と回数は工場によって異なるため、最初の問い合わせで確認しておきましょう。あわせて、次の2点は必ず確認します。

  • 営業許可の種類:2021年6月1日に食品衛生法の営業許可業種が見直され、そうざい製造業に係る食品を製造し、その冷凍品を製造する営業は「冷凍食品製造業」、これと食肉処理業・菓子製造業・水産製品製造業(魚肉練り製品を除く)・麺類製造業の冷凍品をあわせて製造する営業(HACCPに基づく衛生管理を行う場合)は「複合型冷凍食品製造業」という許可業種になりました(厚生労働省「営業許可業種の解説」)。委託したい商品が、委託先の持つ許可の範囲で製造できるかを確認します。

  • 衛生管理:2021年6月1日から、原則としてすべての食品等事業者がHACCPに沿った衛生管理に取り組むことになっています(厚生労働省「HACCP(ハサップ)」)。委託先の衛生管理計画や記録の運用状況を、工場見学や監査の際に確認しましょう。


おいしい冷凍研究所の冷凍新規事業コンサルティングでは、OEM先や関連する調達先の選定もお手伝いしています。

2. 委託先に伝える情報


見積りや試作をスムーズに進めるには、委託先に次のような情報をまとめて伝えます。

  • 商品コンセプトと想定する販路(EC、小売店、飲食店向けなど)

  • レシピ・配合、使用したい原材料(原材料の規格書やアレルゲン情報を含む)

  • 包装形態・内容量、保存温度帯、喫食時の調理方法(電子レンジ、湯せんなど)

  • 希望する賞味期限、想定する生産数量と発注頻度、目標原価

  • パッケージ・表示を誰が作成し、誰が表示責任者になるか


3. 試作から量産までの流れ



  1. 試作・評価:委託先の設備でレシピを再現し、冷凍・解凍・調理後の味や食感を評価して配合や工程を調整します。

  2. 保存試験と賞味期限の設定:流通実態に応じた包装形態で保存し、官能試験や衛生試験などで品質を確かめて賞味期限を決めます。具体的な方法は冷凍食品の賞味期限の決め方で解説しています。

  3. 仕様と表示の確定:製品規格書と食品表示の内容を委託先と突き合わせ、どちらが表示責任者になるかを合意します。

  4. 初回生産・量産:初回生産で品質と工程を確認し、問題がなければ量産に移ります。


OEM商品の表示責任:製造者・販売者・製造所固有記号


OEMでは、誰の名前を表示するかが問題になります。消費者庁の「食品表示基準Q&A」第2章 加工食品(加工-114~116)では、次のように整理されています。

  • 表示責任者の氏名(名称)と住所を、「製造者」「加工者」「販売者」「輸入者」のいずれかの事項名を付けて一括表示部分に表示します。表示責任者が製造業者なら「製造者」が基本ですが、製造業者との合意等により販売業者が表示責任者となることもでき、その場合の事項名は「販売者」です。

  • 表示責任者の表示とは別に、最終的に衛生状態を変化させる製造が行われた「製造所の所在地」と「製造者の氏名又は名称」の表示も必要です。両者が異なる場合、表示責任者を別記様式の枠内に表示し、製造所の所在地等はその近くに表示します。

  • プライベートブランド商品で委託先の工場名を併せて表示したい場合は、販売者が表示に責任を持つことが明確になるよう、製造者を枠外に表示します(枠内に表示する場合は、販売者が表示責任者であることを合意しておきます)。


製造所の所在地と製造者名の代わりに使えるのが製造所固有記号です。ただし、原則として同一製品を2以上の製造所で製造し、包材を共有するメリットがある場合にのみ認められます。複数の他社工場に製造を委託している販売者は、記号を使うことで委託先の名称と工場所在地に代えて表示できます。記号を使う場合、消費者からの問い合わせに応じる応答義務が生じ、届出は消費者庁の「製造所固有記号制度届出データベース」でオンラインで行います(手数料はかかりません)。有効期間は5年で、継続して使う場合は更新の届出が必要です。1つの工場だけに委託する小ロットOEMでは、原則として記号は使えず、委託先の名称と所在地を表示することになります(有効期間内に2以上の製造所で製造する予定がある場合は、製造計画書を添付して届け出る例外があります)。

冷凍食品の場合は、一般的な表示事項に加えて「凍結前加熱の有無」や「加熱調理の必要性」なども表示します(日本冷凍食品協会「よくあるご質問」)。表示ラベルの作り方は食品表示ラベルの作り方もご覧ください。

メリットが多い冷凍食品のOEM委託 おいしい冷凍研究所が心がけていること


冷凍したパスタ
冷凍食品の開発には目を配るべき点が多数あります。冷凍食品なので「冷凍/凍結」だけに意識を向けていると、思わぬ落とし穴が多数あります。

高額な急速冷凍機で冷凍したものの、思うような製品にならないことがあったり、輸送方法や解凍方法などで品質が落ちたりすることが多々あります。おいしい冷凍研究所では、それは「冷凍技術以外の要素に目を向けていなかったから」だと考えています。

たとえ冷凍技術が優れていても、間違った解凍方法を実施していたり輸送に問題があったりすると、優れた冷凍技術で製造された冷凍食品の品質を保つことができません。おいしい冷凍研究所では、「素材の仕入れ」「前処理」「冷凍」「保存」「調理」「解凍」などの生産管理を、システム化して考えています。

この考え方で課題を整理し解決することで、高品質の冷凍食品を消費者にお届けできます。おいしい冷凍研究所では、このシステムを「システム冷凍」と呼び、提唱しています。おいしい冷凍研究所ではシステム冷凍に基づき、「冷凍事業コンサルティング」「商品開発」「マーケティング」を事業の主軸としています。冷凍ビジネスの専門家として、お客様にとって有益な最先端の情報をお届けするように心がけています。

冷凍食品の開発はおいしい冷凍研究所にお任せ!パッケージ・PRなどトータルでのサポートが可能


冷凍食品のOEM委託をご希望の方はおいしい冷凍研究所へ。消費者に選ばれる冷凍食品を製造するには、パッケージの制作、流通網の整備、販売先の開拓、PRなど、考えるべきことがたくさんあります。

おいしい冷凍研究所は、新しい冷凍食品をつくるだけでなく、消費者に選ばれる商品を企画し、おいしく召し上がっていただくまでのプロセスを、最新の冷凍技術とマーケティング戦略に基づいた視点でご提案いたします。

パッケージデザインの他、品質を維持するための保管・発送方法のご提案や、消費者により魅力を感じていただく商品PR方法などの販売戦略の策定、WEBサイト・ECの立ち上げのお手伝いなど、ご要望に合わせてコンサルティングプランを策定いたします。商品開発は、おいしい冷凍研究所にお任せください。

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急速冷凍を活用した食品の処理・加工をサポート!技術導入・販売支援もお任せ おいしい冷凍研究所のサービス内容について

まとめ



  • OEM委託は、設備投資をせずにオリジナルの冷凍食品をつくり、販売・PRに力を注げる方法です。

  • 委託先は営業許可の種類(冷凍食品製造業など)とHACCPに沿った衛生管理を確認し、試作・保存試験・表示確認を経て量産に進みます。

  • 表示責任者は1者で、販売者として表示する場合は委託先との合意が必要です。製造所固有記号は原則として2以上の製造所で同一製品を製造する場合の制度です。


執筆・監修

おいしい冷凍研究所 編集部

おいしい冷凍研究所 編集部

株式会社えだまめ