【立ち上げ約2年で販売実績50万食を実現】幼児食冷凍食品の商品開発およびブランド構築
homeal株式会社
- 企業紹介
- homealは「日本一おいしい×課題解決診断型幼児食サブスクリプション」で急成長中の注目企業です。創業から幼児食専門食品サービスを開始し、子どもを育てる親の悩みにマッチした幼児食診断を提案。立ち上げからわずか2年で販売実績50万食を突破した実績を持ちます。
- プロジェクト期間
- 2019年9月〜 約1年間
- 課題
- 食品ビジネスの経験がない中、幼児食冷凍食品の新規事業を立ち上げることになったhomeal。そのため、食品の基本的な知識はもちろん、さらには冷凍に関した知見が不足している状態だった。
- 支援内容
- 商品開発およびOEMマッチング/ブランド構築
- 成果
- 幼児食の条件に合う商品開発や製造可能なOEM工場を複数社マッチング。創業者の思いやコンセプトを整理し、ネーミング、ロゴ、デザインなどのブランドを構築。
プロジェクト前の課題
「幼児食の冷凍宅配便」という新規事業の構想はあるものの、食品事業に従事した経験がなく、最適な施策やプロジェクトの進め方に悩んでいた。
創業者の鬼海社長の息子が1歳前後の時に、”乳児湿疹”を発症。肌がかゆくて夜も寝られないというほどになりました。奥様が看護師、義母が保育士という恵まれた環境でサポート体制は万全でした。しかし、社長は父親として「自分は息子のために何ができるだろうか」と悩み、考え抜いた答えが『食と健康』に向き合うことでした。
肌のケアなどは奥様や義母が。そして、父親である自分は健康的で栄養バランスの取れた幼児食を通じて健やかな体作りをサポートしよう。そう考えた結果、栄養バランス満点の幼児食を冷凍で届ける事業の構想にたどり着きました。 しかし、当時の鬼海社長は食品や冷凍に関する知見や経験がなかったため、、この分野に特化した株式会社えだまめに問い合わせをいただき、支援がスタートしました。
株式会社えだまめの支援
幼児食に合わせた商品開発およびOEM製造委託
冷凍食品の製造が可能なOEM工場をマッチング。まずは、幼児食の献立作成経験がある管理栄養士にレシピやコンセプトを整理してもらいました。その情報をもとに、希望を実現できるOEM工場と商品開発を進めていきました。さらに、商品開発の過程では、株式会社えだまめが試作品の改良アドバイスや工場とのやりとりに参加。自社で持つ知識をフル活用し、homealとOEM工場との間に発生する取引条件の交渉など各種サポートを行いました。
コンセプトの整理とブランド構築およびデザイン制作
第一に、幼児食商品に対する創業者の想いを整理し、コンセプトの企画案を複数提出。さらに、ターゲット層に対する受容性調査を実施し、その結果を基に具体的なコンセプトを立案しました。コンセプトからブランドイメージを作り上げ、サービスのネーミング決定(homeal)、ロゴなどのデザインを制作を行い、ブランドの構築に成功しました。成果
初の冷凍事業への参入ながら、2年で販売実績50万食を実現
食品、さらには冷凍分野に対する初の取り組みで「何から始めていいかわからない」と悩むクライアント様に対して、株式会社えだまめは下記のサポートを行いました。- 新規事業立ち上げまでのタスク管理およびスケジュール化
- 全体のプロジェクト進行
- 冷凍食品の商品開発およびブランド構築
お客様の声
冷凍食品開発だけでなく冷凍事業開発に対する圧倒的知識量とノウハウから、自社に最適な提案をいただきました。
私自身の原体験から「幼児食の冷凍をやりたい!」と思い立ったものの、当時は専門知識もない素人集団でした。そこで「冷凍 専門家」と検索してえだまめ社を知りました。経験もない私にも親身になってアドバイスをしていただき、冷凍食品開発だけでなく冷凍事業開発に対する圧倒的知識量とノウハウから、自社に最適な提案をいただきました。homealのスタートはえだまめ社のサポートなくして実現しませんでした。本当に感謝しています!