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丸鶏を冷凍・保存・解凍調理する方法

鶏の一部の部位が取り除かれるだけで、迫力ある鶏の肉の塊である丸鶏。ローストチキンやサムゲタン、スープの材料にぴったりなこの部位を、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

丸鶏の基本

丸鶏は、鶏の首、羽、足先を取り除いただけの肉の塊で、さばく前の状態のものを指します。通常、内臓を取り出した状態(中抜き)で販売されています。
 
胸の中央あたりの骨が尖って見えないほど肉付きのよい丸鶏は、品質が良いとされています。また、鮮度が良いものは、肉や脂肪に透明感があり、皮の毛穴が盛り上がっています。ローストチキンやサムゲタン、スープの材料としてよく用いられます。
 
牛肉や豚肉と比べて、低エネルギーで高たんぱく質であることが特徴です。皮部分にエネルギーの4割以上が含まれており、皮を取ればよりカロリーを減らすこともできます。
 
凹凸の多い形状ですので、冷凍保存する際は肉と包装材のあいだに空気が入り込まないように密閉できるよう気を付けて、肉の乾燥や酸化を防ぐようにしましょう。

 
 

丸鶏を使った食品の冷凍方法

未加工

袋に入れて脱気をするか、隙間なくラップ等の包装材で包み冷凍。
脱気包装する場合は、強く空気を抜きすぎるとドリップが出ることがあるので、脱気は適度にとどめる。
解凍する際は、冷蔵庫解凍もしくは氷水解凍。
凍ったまま加熱調理してもよい。
 

ローストチキン、サムゲタン、スープ

たれや汁ごと袋に入れて脱気して冷凍。
解凍する際は自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

肉の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

小売用の生肉、業務用のかたまり肉、調理加工済の肉製品など、商品に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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