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おいしさそのまま|スープ・汁物・カレーの冷凍・解凍・保存方法

現職:東京海洋大学産学・地域連携推進機構特任教授。
経歴:東京水産大学(現・東京海洋大学)食品工学専攻修士修了。日本酸素株式会社(現・大陽日酸株式会社)で冷凍食品研究開発および低温利用機器・システムの研究開発に従事。東京大学大学院農学研究科農芸化学専攻博士課程(食品工学研究室)中退。東京水産大学(現 ・東京海洋大学)水産学部助手を経て2004年から教授。2019年3月に同退職後、現職に至る。

監修者

現職:東京海洋大学産学・地域連携推進機構特任教授。
経歴:東京水産大学(現・東京海洋大学)食品工学専攻修士修了。日本酸素株式会社(現・大陽日酸株式会社)で冷凍食品研究開発および低温利用機器・システムの研究開発に従事。東京大学大学院農学研究科農芸化学専攻博士課程(食品工学研究室)中退。東京水産大学(現 ・東京海洋大学)水産学部助手を経て2004年から教授。2019年3月に同退職後、現職に至る。

スープ・汁物・カレーは冷凍に非常に適した食品です。ただし、食品の特性や具によっては、おいしく冷凍するためには注意が必要なこともあります。本記事では、スープ・汁物・カレーの冷凍方法と注意点を解説していきます。

冷凍・解凍による影響が少ないスープ・汁物・カレー

汁気の多い食品は、汁気によって乾燥しにくく、冷凍に適した食品だといえます。
パウチに汁を流し込んだうえで、熱が中心部まで早く伝わりやすいよう平たく包装し、ブライン冷凍機の液体に漬け込むなどして凍結します。
 

炭水化物や荷崩れしやすい具には注意

ただし、汁物の中に水分を吸って伸びやすい炭水化物が入っていたり、煮崩れしやすい食材が入っている場合は、あらかじめ別包装にしてそれぞれで解凍・調理を行うようにしましょう。解凍時に食材が水分を吸って食感が悪くなるのを防ぐことができます。
 

冷ます過程で風味が失われないよう冷凍しよう

また、カレーなどスパイスの風味が重要な食品は、常温で放置すると風味がどんどん飛んでしまうため、調理後できるだけ早く凍結を行うことが必要です。
 
熱い食品を冷凍機に入れると凍結の効率が落ちてしまうので、パウチに詰めた液体を氷水に入れて冷ます工程を経るなど、凍結前にも早く品温が下がるように工夫することが必要です。

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