いちじくを冷凍・保存・解凍調理する方法

やさしい甘さと柔らかな食感が特徴のいちじくは、栄養が豊富な果物ですが、残念ながらあまり日持ちしません。本記事ではいちじくを急速冷凍し、活用する方法を解説します。

いちじくの基本

いちじくはカリウムが豊富で、高血圧の原因となるナトリウムを排泄して血圧を正常に保つ効果が、また、多く含まれているペクチンには大腸の働きを活発にして便秘解消の効果があるとされています。
 
ふっくらと大きく全体に赤みがまわっているもの、皮にハリと弾力があるものがよいいちじくとされています。お尻が開いているものが完熟している目安なので、この状態がよいときに食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
いちじくの旬は8~10月とされており、愛知県、和歌山県、兵庫県で主に生産されています。
 
いちじくは加熱なしで冷凍すると、食感が極端に落ちてしまいます。また、解凍時に変色してしまうこともあります。そのため、冷凍したいちじくは凍ったまま食べたり、凍ったまま加熱調理に使ったりしましょう。
色の変色を防ぎたい場合は、砂糖などの調味料を加えて加工したうえで冷凍するとよいでしょう。
 
加熱済みのいちじくは、食感が既に変化しており、色の変化も抑えられるため、問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーなどにかけることでソースとしても使うことができます。

 
 

いちじくを使った食品の冷凍方法

生いちじく

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍すると弾力が失われ、色が変色してしまうため、そのまま食べるか、凍ったまま加熱調理に使う。
色の変色が気にならない場合は、すりおろして使ってもよい。
 

生ピューレ

変色を防ぐために、ピューレには砂糖を加えておく。
できたピューレを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、流水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

焼きいちじく、コンポート

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ジャム、ソース

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について

果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
果物を使ったケーキやデザートの急速冷凍・保存・解凍の方法を紹介します。
【関連記事】フルーツに注意|ケーキ・デザート類の冷凍・解凍・保存方法

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キウイフルーツを冷凍・保存・解凍調理する方法

甘みと酸味が豊富で、食べやすい形状が魅力のキウイフルーツ。多くが輸入ものですが、国内で生産されるものも増えています。本記事ではキウイフルーツを急速冷凍し、活用する方法を解説します。

キウイフルーツの基本

キウイフルーツはビタミンCをはじめ、食物繊維やカリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。また、たんぱく質分解酵素のアクチニジンを含んでおり、肉料理と食べると消化が促進され、胃もたれを防ぐ効果があるといわれています。
 
皮の色が濃すぎず、茶色いうぶ毛が全体に均一に密に生えているものがよいキウイフルーツとされています。この状態がよいものを食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
キウイフルーツの旬は11~3月とされており、愛媛県、福岡県、和歌山県で主に生産されています。
 
キウイフルーツは加熱なしで冷凍すると、解凍時に変色し、食感が極端に落ちてしまいます。そのため、冷凍したキウイフルーツは凍ったまま食べたり、凍ったまま加熱調理に使ったりしましょう。
変色を防ぎたい場合は、砂糖などの調味料を加えて加工したうえで冷凍するとよいでしょう。
 
加熱済みのキウイフルーツは、酵素が失活し、食感が既に変化しているため、問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーなどにかけることで、加熱なしでソースとしても使うことができます。

 
 

キウイフルーツを使った食品の冷凍方法

生キウイフルーツ

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍すると色が悪くなってしまううえ、弾力が失われる。
そのため、そのまま食べるか、凍ったまま加熱調理する。
色の変化が気にならない場合は、すりおろして使ってもよい。
 

生ピューレ

変色を防ぐために、ピューレには砂糖を加えておく。
できたピューレを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、流水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

焼きキウイフルーツ、コンポート

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ジャム、ソース

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について

果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
果物を使ったケーキやデザートの急速冷凍・保存・解凍の方法を紹介します。
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柿を冷凍・保存・解凍調理する方法

豊かな甘さとジューシーな果肉が魅力の柿は、栄養成分も豊富な秋の果物です。本記事では柿を急速冷凍し、活用する方法を解説します。

柿の基本

柿はビタミンCとカロテンを豊富に含んでおり、美肌と風邪予防に効果があるとされています。また、アルコール分解成分作用のあるタンニンも含んでいるため、二日酔い解消のために食べる人もいます。
 
ヘタは緑色で形がきれいなもの、赤く鮮やかな色をしていて全体にハリとツヤがあるものがよい柿とされています。この状態のときに食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
かきの旬は9~11月とされており、和歌山県、奈良県、福岡県で主に収穫されています。
 
柿は冷凍をすると、冷凍保管中に変色してしまう性質を持っています。そのため、変色を防いで冷凍をする場合には、加熱をしてから保存する必要があります。
変色が気にならない場合は、生のまま冷凍保存できますが、解凍時に水分が流出して食感が悪くなってしまうので、凍ったまま食べたり調理に使ったりしましょう。
 
加熱済みの柿は、酵素が失活しており、食感が既に変化しているため、問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーにかけることでソースにしたりして使うことができます。

 
 

柿を使った食品の冷凍方法

生の柿

丸ごと袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
カットしたものを包装して冷凍してもよい。
冷凍保存中に色が悪くなることは留意しておく。
凍ったまま半解凍状態で食べるか、凍ったまま調理をする。
 

焼き柿、コンポート

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ジャム

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

干し柿

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、冷蔵庫解凍。

 
 

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について

果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
果物を使ったケーキやデザートの急速冷凍・保存・解凍の方法を紹介します。
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ベリー類を冷凍・保存・解凍調理する方法

ブラックベリーやクランベリーなどのベリー類は、冷凍しても色や食感の変化が少ないため、冷凍ミックスベリーとして販売されています。この記事では、甘酸っぱい味が魅力のベリー類を急速冷凍し、活用する方法を解説します。

ベリー類の基本

ブラックベリーにはポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれており、目の健康維持や疲労回復効果があるといわれています。
クランベリーはビタミンCやフラボノイド酸が豊富に含まれています。ほかにもプロアントシアニジンが含まれており、胃潰瘍や膀胱炎を予防する効果があるとされています。
 
ブラックベリーは黒く熟したもの、ラズベリーは形がいびつでなく、赤く熟しているもの
よいとされています。この状態がよいものを食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
ブラックベリーの旬は7~8月、クランベリーの旬は10~12月とされています。
 
また、ベリー類は生のまま冷凍しても、解凍時には食感はほどほどに戻る性質をもっています。
加えて、凍ったまま食べたり、凍ったまますり下ろしてピューレにしたりすれば、わずかな食感の変化が気になりません。凍ったまま加熱調理に使ってもよいでしょう。
 
加熱済みのベリー類は、食感が既に変化しているため問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーなどにかけることでピューレやソースにして使うことができます。

 
 

ベリー類を使った食品の冷凍方法

生のベリー類

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する際には、氷水解凍を行う。解凍後は生のものと比較してやや食感は落ちてしまう。
食感の劣化が気になる場合は、半解凍の状態で食べるか、凍ったままカットしたりすりおろしたりして使う。
加熱をする場合は、凍ったまま調理する。
 

生ピューレ

できたピューレを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、流水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

コンポート、ソース

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ジャム

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について

果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
果物を使ったケーキやデザートの急速冷凍・保存・解凍の方法を紹介します。
【関連記事】フルーツに注意|ケーキ・デザート類の冷凍・解凍・保存方法

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ラズベリーを冷凍・保存・解凍調理する方法

木いちごの一種で、甘酸っぱい味が特徴のラズベリーは、ジャムやお菓子作りの材料として世界中で親しまれています。本記事ではラズベリーを急速冷凍し、活用する方法を解説します。

ラズベリーの基本

ラズベリーには、発がん性物質を抑え、美白効果があるといわれるエラグ酸やアントシアニンなどのポリフェノールを多く含んでいます。また、ラズベリーケトンという香り成分には、脂肪と脂肪分解酵素リパーゼを結び付け、皮下脂肪を減少させる効果があるといわれています。
 
香りがよく、全体が濃く色づいているものがよいラズベリーとされています。この状態がよいものを食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
ラズベリーの旬は6~8月とされており、主に北海道で生産されています。
 
また、ラズベリーは生のまま冷凍しても、解凍時には食感はほどほどに戻る性質をもっています。
加えて、凍ったまま食べたり、凍ったまますり下ろしてピューレにしたりすれば、わずかな食感の変化が気になりません。凍ったまま加熱調理に使ってもよいでしょう。
 
加熱済みのラズベリーは、食感が既に変化しているため問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーなどにかけることでピューレやソースにして使うことができます。

 
 

ラズベリーを使った食品の冷凍方法

生ラズベリー

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する際には、氷水解凍を行う。解凍後は生のものと比較してやや食感は落ちてしまう。
食感の劣化が気になる場合は、半解凍の状態で食べるか、凍ったままカットしたりすりおろしたりして使う。
加熱をする場合は、凍ったまま調理する。
 

生ピューレ

できたピューレを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、氷水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

コンポート

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ラズベリージャム

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について

果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
果物を使ったケーキやデザートの急速冷凍・保存・解凍の方法を紹介します。
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ブルーベリーを冷凍・保存・解凍調理する方法

眼精疲労に効果があるとされて、健康食品としても活用されるブルーベリーは、あまり日持ちしないものの、冷凍耐性が高いため、冷凍された状態での流通が盛んに行われています。本記事ではブルーベリーを急速冷凍し、活用する方法を解説します。

ブルーベリーの基本

ブルーベリーは食物繊維の含有量が生果ではトップクラスを誇ります。ほかにもブルーの色素であるアントシアニンが視野を広くしたり、夜間視力を向上させたりする効果があるといわれています。
 
皮の色が濃くブルームが多いもの、大粒でつぶれていないものがよいブルーベリーとされています。この状態がよいものを食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
ブルーベリーの旬は6~8月とされており、主に長野県、茨城県、群馬県で生産されています。
 
また、ブルーベリーは生のまま冷凍しても、解凍時には食感がほどほどに戻る性質をもっています。
加えて、凍ったまま食べたり、凍ったまますり下ろしてピューレにしたりすれば、わずかな食感の変化が気になりません。凍ったまま加熱調理に使ってもよいでしょう。
 
加熱済みのブルーベリーは、食感が既に変化しているため問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーなどにかけることでピューレやソースにして使うことができます。

 
 

ブルーベリーを使った食品の冷凍方法

生ブルーベリー

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する際には、氷水解凍を行う。解凍後は生のものと比較してやや食感は落ちてしまう。
食感の劣化が気になる場合は、半解凍の状態で食べるか、凍ったままカットしたりすりおろしたりして使う。
加熱をする場合は、凍ったまま調理する。
 

生ピューレ

できたピューレを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、氷水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

焼きブルーベリー、コンポート

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ジャム

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について

果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
果物を使ったケーキやデザートの急速冷凍・保存・解凍の方法を紹介します。
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ぶどうを冷凍・保存・解凍調理する方法

豊かな果汁と甘みが魅力のぶどうは、贈答用としても人気で、さまざまな高級品種が開発されています。本記事ではぶどうを急速冷凍し、活用する方法を解説します。

ぶどうの基本

ぶどうは果糖やブドウ糖といった糖質が主成分です。皮や種には抗酸化作用のあるポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれており、老化の予防、視力の回復、肝機能の向上に効果があるといわれています。
 
皮にハリがありブルームに覆われているもの、全体が均等に色づいているものがよいぶどうとされています。この状態がよいものを食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
ぶどうの旬は8~9月とされており、主に山梨県や長野県、山形県で生産されています。
 
また、ぶどうは生のまま冷凍しても、解凍時には食感がほどほどに戻る性質をもっています。
加えて、凍ったまま食べたり、凍ったまますり下ろしてピューレにしたりすれば、わずかな食感の変化が気になりません。凍ったまま加熱調理に使ってもよいでしょう。
 
加熱済みのぶどうは食感が既に変化しているため、問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーなどにかけることでピューレやソースにして使うことができます。

 
 

ぶどうを使った食品の冷凍方法

生ぶどう

房から身を切り離し、袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する際には、氷水解凍を行う。解凍後は生のものと比較してやや食感は落ちてしまう。
食感の劣化が気になる場合は、半解凍の状態で食べるか、凍ったままカットしたりすりおろしたりして使う。
加熱をする場合は、凍ったまま調理する。
 

生ピューレ

できたピューレを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、氷水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

焼きぶどう、コンポート

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ジャム

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について

果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
果物を使ったケーキやデザートの急速冷凍・保存・解凍の方法を紹介します。
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メロンを冷凍・保存・解凍調理する方法

豊かな甘い香りと、やわらかでジューシーな果肉が魅力のメロンは、贈答用として人気の高いフルーツです。本記事ではメロンを急速冷凍し、活用する方法を解説します。

メロンの基本

メロンの90%以上は水分ですが、カリウムが豊富に含まれています。カリウムには余分な塩分を排出するので、水分による利尿作用と相まって、高血圧や肥満防止に効果があるといわれています。
 
網目が細かく均一なもの、軸が太くツルが細く枯れているものが、よいメロンとされています。叩いてにぶい音がする頃が食べごろといわれていますので、このタイミングで食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
メロンの旬は6~8月とされており、茨城県や北海道、熊本県で主に生産されています。
 
メロンは生のまま冷凍したり、生ピューレ状態にしたりして冷凍すると、解凍時に変色することがあるうえ、水分が流出して食感が悪くなってしまいます。そのため、冷凍したメロンは凍ったまま食べたり、凍ったまま加熱調理に使ったりするようにしましょう。
砂糖漬けにするなど、調味料を加えれば、解凍時の変色はある程度抑えられます。
 
加熱済みのメロンは、酵素が失活し、食感が既に変化しているため、問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーなどにかけることで、加熱なしでソースとしても使うことができます。

 
 

メロンを使った食品の冷凍方法

生メロン

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍すると弾力が失われるため、そのまま食べるか、すりおろして使う。半解凍の状態でカットして調理に使ってもよい。
加熱をする場合は、凍ったまま調理する。
 

生ピューレ

変色を抑えるため、ピューレには砂糖を加えておく。
できたピューレを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、流水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

コンポート

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ジャム、ソース

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について

果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
果物を使ったケーキやデザートの急速冷凍・保存・解凍の方法を紹介します。
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すいかを冷凍・保存・解凍調理する方法

夏の象徴的な作物であり、鮮やかな赤の果肉が特徴的なすいかは、豊富な水分と甘みが特徴です。本記事ではすいかを急速冷凍し、活用する方法を解説します。

すいかの基本

すいかの90%以上は水分ですが、果肉には抗酸化作用のあるカロテンとリコピン、利尿作用のあるカリウム、尿を作る働きをもつアミノ酸の一種であるシトルリンを含むため、腎臓機能を助け、高血圧や動脈硬化の予防に効果があるとされています。
 
軸の部分がへこんだもの、縞が等間隔でコントラストがはっきりしているもの、形が左右対称のものが、よいすいかとされています。手で叩くとポンポンと軽い音がする状態が食べごろです。このタイミングで食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
すいかの旬は6~8月とされており、熊本県や千葉県、山形県で主に生産されています。
 
すいかは生のまま冷凍したり、生ピューレ状態にしたりして冷凍すると、解凍時に変色することがあるうえ、食感が悪くなります。
生のすいかを冷凍する場合は、凍ったまま食べるようにしましょう。凍ったまま加熱調理に使ってもよいでしょう。
砂糖漬けにするなど調味料を加えれば、変色を防ぐことができます。
 
加熱済みのすいかは、酵素が失活し、食感が既に変化しているため、問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーなどにかけることで、加熱なしでソースとしても使うことができます。

 
 

すいかを使った食品の冷凍方法

生すいか

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍すると食感が悪くなるため、そのまま食べるか、すりおろして使う。半解凍の状態でカットして調理に使ってもよい。
加熱をする場合は、凍ったまま調理する。
 

生ピューレ

ピューレには変色を防ぐため砂糖を加えておく。
できたピューレを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、流水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

焼きすいか、コンポート

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ジャム、ソース

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について

果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
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いちごを冷凍・保存・解凍調理する方法

甘酸っぱさと甘い香りが特徴のいちごは、赤く華やかな見た目から、ケーキなどの菓子類の装飾に人気のフルーツです。本記事ではいちごを急速冷凍し、活用する方法を解説します。

いちごの基本

いちごはビタミンCを豊富に含んでいるほか、葉酸やペクチンという食物繊維も多いため、風邪予防に効果的とされています。また、カリウムも含んでおり、生活習慣病や高血圧の予防、むくみを解消する効果が期待できます。
 
ヘタが緑色で乾いていないもの、鮮やかな赤色でハリとツヤがあるものが、よいいちごとされています。この状態がよいものを食べたり冷凍をしたりするとよいでしょう。
 
いちごの旬は12~5月とされており、栃木県や福岡県、熊本県で主に生産されています。
 
いちごは加熱なしで丸のまま冷凍したり、生ピューレ状態にしたりして冷凍すると、解凍時に変色し、食感が極端に落ちてしまいます。そのため、冷凍したいちごは凍ったまま食べたり、凍ったまま加熱調理に使ったりしましょう。
 
加熱済みのいちごは、酵素が失活し、食感が既に変化しているため、問題なく冷凍・解凍できます。凍ったままフードプロセッサーなどにかけることで、加熱なしでソースとしても使うことができます。

 
 

いちごを使った食品の冷凍方法

生いちご

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍すると弾力が失われるため、凍ったまま食べるか、すりおろして使う。半解凍の状態でカットして調理に使ってもよい。
加熱をする場合は、凍ったまま調理する。
 

生ピューレ

変色を防ぐために、ピューレには砂糖を加えておく。
できたピューレを袋に入れて脱気包装をして冷凍。
解凍する場合は、流水解凍を行うか、凍ったまま加熱調理に使う。
 

焼きいちご、コンポート

袋に入れて脱気包装をするか、ラップ等で隙間なく包装して冷凍。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

ジャム、ソース

袋に入れて脱気包装をする。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

果物を使ったケーキ・デザートの冷凍・保存・解凍について

果物・フルーツは、生の状態で凍らせると解凍時に食感が維持できず、ドリップが出て水っぽくなってしまうことがあり、注意が必要です。
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