ししゃもを冷凍・保存・解凍調理する方法

脂肪がたっぷりと乗っており、甘みがあるししゃもは、干物、塩焼きやフライ、甘露煮やぬか漬け、刺身や鮨ネタとして楽しめます。そんなししゃもを、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

ししゃもの基本

ししゃもは白身魚で、脂肪がたっぷりと乗っており、甘みがあります。元々は北海道で主に食べられていた魚で、「ししゃも」という名前は、アイヌ語で「スス=楊」+「ハム=葉」が語源で、アイヌの神が楊の葉を魚にして飢えに苦しむ人間を救った伝説に由来しているとされています。
 
国産のししゃもは北海道の太平洋沿岸の一部でしか漁獲されません。国内で流通しているししゃもの9割程度は、輸入物で代用魚のカラフトシシャモです。国産のししゃもは、「本ししゃも」と呼ばれます。
 
干物で出回るのが一般的ですが、塩焼きやフライ、甘露煮やぬか漬けでも食べられています。鮮魚では生食も可能で、刺身や鮨ネタとしても利用されています。
 
ししゃもの旬は、10月頃です。旬の時期の本ししゃもは高値で安定しており、高級魚と言えます。
 
冷凍を行う場合は、酸化しやすい不飽和脂肪酸を多く含むため、賞味期限を短めに設定しておくか、酸化防止のために空気に触れさせないように下処理や包装を行うとよいでしょう。

 
 

ししゃもを使った食品の冷凍方法

ししゃもを丸ごと

袋や容器にししゃもを入れ、水を張って冷凍(氷漬け冷凍)。
冷凍する際に内臓を取り出すなど下処理はしない。
氷漬け冷凍が難しい場合は、ラップ等で隙間なく包むか、袋に入れて脱気して冷凍。
解凍する場合は、氷ごと水を張った容器に入れて解凍する(氷水解凍)。
 

ししゃもの干物、塩焼き、フライ、甘露煮、ぬか漬け

干物、甘露煮、ぬか漬けは袋に入れて脱気包装を行うか、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
塩焼き、フライは加熱後の食感が失われる場合があるので、脱気包装はせずラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍後に包装を行ってもよい。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍。

 
 

魚の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

肉と比べると組織が弱く、冷凍に注意が必要な魚を、美味しく冷凍するポイントを紹介。フィレやむき身、干物、下味がついたものなど、商品に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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さんまを冷凍・保存・解凍調理する方法

青魚特有のうま味と脂の甘みがあるさんまは、刺身や鮨ネタ、塩焼き、揚げ物や煮付け、蒲焼として楽しめます。そんなさんまを、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

さんまの基本

さんまは青魚で、青魚特有のうま味と脂の甘みがあります。秋の味覚の代表と親しまれており、毎年各地でさんま祭が開催されています。落語の噺『目黒のさんま』は有名で、江戸時代からさんまが庶民の魚であったことがわかります。この噺にちなんで、目黒では現在もさんま祭が行われています。
 
さんまは日本近海から北太平洋に分布し、広い範囲を回遊しています。漁獲量では、北海道が50%弱を占めており、宮城県、岩手県と続いています(2015年現在)。
 
さんまの調理法の定番は塩焼きで、脂の乗った身と独特のくせのある内臓を楽しむことができます。新鮮なものは刺身や鮨ネタにしたり、そのほか揚げ物や煮付け、蒲焼にしたりしてもおいしく食べられます。
 
さんまの旬は9月から10月にかけての秋です。この時期のさんまはたっぷりと脂肪を蓄えており、塩焼きに向いています。
 
冷凍を行う場合は、酸化しやすい不飽和脂肪酸を多く含む青魚ですので、賞味期限を短めに設定しておくか、酸化防止のために空気に触れさせないように下処理や包装を行うとよいでしょう。

 
 

さんまを使った食品の冷凍方法

さんまを丸ごと

袋や容器にさんまを入れ、水を張って冷凍(氷漬け冷凍)。
冷凍する際に内臓を取り出すなど下処理はしない。
氷漬け冷凍が難しい場合は、ラップ等で隙間なく包むか、袋に入れて脱気して冷凍。
解凍する場合は、氷ごと水を張った容器に入れて解凍する(氷水解凍)。
 

さんまのフィレ

袋に入れて脱気包装をする(脱気をしすぎるとドリップが出るので注意)か、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍してから脱気包装をしたり、ラップ等で包んだりしてもよい。
解凍する場合は、氷水解凍。
 

さんまの塩焼き、揚げ物、煮付け、蒲焼

煮付け、蒲焼は袋に入れて脱気包装を行うか、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
塩焼き、揚げ物は加熱後の食感が失われる場合があるので、脱気包装はせずラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍後に包装を行ってもよい。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

魚の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

肉と比べると組織が弱く、冷凍に注意が必要な魚を、美味しく冷凍するポイントを紹介。フィレやむき身、干物、下味がついたものなど、商品に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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さわらを冷凍・保存・解凍調理する方法

くせがなく上品な味わいのさわらは、刺身や焼き物、マリネや燻製、揚げ物として楽しめます。そんなさわらを、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

さわらの基本

さわらは青魚で、くせがなく上品な味わいをしています。漢字で書くと「鰆」であり、俳句の春の季語ともなっています。
 
さわらは北海道南部以南に広く生息しています。漁獲量では、福井県、石川県、京都府等が多く(2015年現在)、北陸から山陰地方を中心に漁獲されています。また、近年は国内の漁獲高が減少していることから、中国や韓国、オーストラリアからの輸入も増えています。
 
焼き物や刺身として食べることが多く、マリネや燻製、揚げ物などとしても調理されています。身が崩れやすいこともあり、煮物には向いていないと言われています。
 
さわらの旬は土地によって異なります。関西では産卵前後の春先から初夏が旬とされ、真子や白子とともにさわらの身を食べる文化が根付いています。関東では、主にさわらの身を楽しむことが主であり、旬は脂が乗った12月から2月とされています。
 
冷凍を行う場合は、酸化しやすい不飽和脂肪酸を多く含む青魚ですので、賞味期限を短めに設定しておくか、酸化防止のために空気に触れさせないように下処理や包装を行うとよいでしょう。

 
 

さわらを使った食品の冷凍方法

さわらを丸ごと

内臓やえらなどの下処理をせずに丸ごと急速冷凍する。
包装はせずに冷凍庫で保存し、凍ったままフィレなどに切り分けて販売する。
解凍は、刺身用のフィレの場合は氷水解凍。
 

さわらのフィレ

袋に入れて脱気包装をする(脱気をしすぎるとドリップが出るので注意)か、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍してから脱気包装をしたり、ラップ等で包んだりしてもよい。
解凍する場合は、氷水解凍。
 

さわらの焼き物、マリネ、燻製、揚げ物

マリネ、燻製は袋に入れて脱気包装を行うか、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
焼き物、揚げ物は加熱後の食感が失われる場合があるので、脱気包装はせずラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍後に包装を行ってもよい。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

魚の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

肉と比べると組織が弱く、冷凍に注意が必要な魚を、美味しく冷凍するポイントを紹介。フィレやむき身、干物、下味がついたものなど、商品に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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さよりを冷凍・保存・解凍調理する方法

香り高く、くせのない上品な味わいのさよりは、鮨ネタや刺身、天ぷら、ムニエル、酢のもの、開き干しとして楽しめます。そんなさよりを、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

さよりの基本

さよりは白身魚で、香り高く、くせのない上品な味わいをしています。春の高級魚として名高く、お祝いの席ではさよりのお吸い物が振舞われることもあります。
 
さよりは全国各地の沿岸に生息しています。動物プランクトンや海面に浮遊する海藻をエサとしており、海面付近を群れで泳いでいます。
 
鮨ネタや天ぷらとして用いられるのが定番です。そのほか、ムニエルや刺身、酢のもの、開き干しなどの調理法で食べられています。
 
さよりは春の魚として有名ですが、その旬は長く、11月から翌年5月までとなっています。

 
 

さよりを使った食品の冷凍方法

さよりを丸ごと

袋や容器にさよりを入れ、水を張って冷凍(氷漬け冷凍)。
冷凍する際に内臓を取り出すなど下処理はしない。
氷漬け冷凍が難しい場合は、ラップ等で隙間なく包むか、袋に入れて脱気して冷凍。
解凍する場合は、氷ごと水を張った容器に入れて解凍する(氷水解凍)。
 

さよりのフィレ

袋に入れて脱気包装をする(脱気をしすぎるとドリップが出るので注意)か、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍してから脱気包装をしたり、ラップ等で包んだりしてもよい。
解凍する場合は、氷水解凍。
 

さよりの天ぷら、ムニエル、酢のもの、開き干し

ムニエル、酢のもの、開き干しは袋に入れて脱気包装を行うか、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
天ぷらは加熱後の食感が失われる場合があるので、脱気包装はせずラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍後に包装を行ってもよい。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

魚の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

肉と比べると組織が弱く、冷凍に注意が必要な魚を、美味しく冷凍するポイントを紹介。フィレやむき身、干物、下味がついたものなど、商品に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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さめを冷凍・保存・解凍調理する方法

低カロリー、高タンパク質の食材であるさめは、ソーセージやすり身などの練り製品、フライ、煮つけ、鮮度がよい場合は刺身として楽しめます。そんなさめを、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

さめの基本

さめは白身魚で、低カロリー、高タンパク質の食材として知られています。広島県三次市、庄原市では、さめのことを「わに」と呼び、わに料理として刺身や煮凝り、炊き込みご飯などが古くから親しまれています。
 
さめは北海道以南の日本各地に広く生息しています。日本で水揚げされるさめの9割以上は、宮城県の気仙沼で水揚げされます。
 
さめの多くはソーセージやすり身などの練り製品に利用されます。フライや煮つけにもよく利用され、鮮度がよければ刺身で頂くこともできます。また、ヒレを乾燥させたフカヒレは、中華料理には欠かせないものとなっています。

 
 

さめを使った食品の冷凍方法

さめのフィレ

袋に入れて脱気包装をする(脱気をしすぎるとドリップが出るので注意)か、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍してから脱気包装をしたり、ラップ等で包んだりしてもよい。
解凍する場合は、氷水解凍。
 

さめのフライ(加熱前)

衣をつけたさめを冷凍し、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
解凍する場合は、凍ったまま油で揚げて加熱調理する。
 

さめのフライ(加熱後)、煮つけ

煮つけは袋に入れて脱気包装を行うか、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
フライは加熱後の食感が失われる場合があるので、脱気包装はせずラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍後に包装を行ってもよい。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

さめの練り製品

練り製品は、脱気包装を行うか、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
練り製品内に大きな氷結晶ができると、食品のきめが粗くなってしまうため、品質を維持するためには急速冷凍を行い、かつ解凍時には流水解凍で急速に解凍する。

 
 

魚の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

肉と比べると組織が弱く、冷凍に注意が必要な魚を、美味しく冷凍するポイントを紹介。フィレやむき身、干物、下味がついたものなど、商品に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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さばを冷凍・保存・解凍調理する方法

脂が乗っていて甘みがあり、青魚特有の香りを持っているさばは、刺身やたたき、塩焼き、味噌煮、干物、フライ、煮びたしとして楽しめます。そんなさばを、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

さばの基本

さばは青魚で、脂が乗っていて甘みがあり、青魚特有の香りを持っています。かつては足の早さから食べることのできる地域が限られていましたが、冷凍・輸送技術の発展により、全国で親しまれるようになりました。
 
さばは日本列島近海に生息しており、日本各地で漁獲されています。茨城県、長崎県、静岡県などで多く漁獲されています。また、高知県の「清水さば」、大分県の「関さば」、神奈川県の「松輪さば」などは質の高さが評価され、ブランド化されています。
 
さばの定番は塩焼きや味噌煮です。新鮮なものは、刺身やたたきにするとおいしく食べることができます。また、干物やフライ、青菜との煮びたしなど、さまざまな料理に用いられています。
 
さばの旬は晩秋から翌年2月頃にかけてです。春の産卵前なので最も脂が乗った時期といえます。
 
冷凍を行う場合は、酸化しやすい不飽和脂肪酸を多く含む青魚(分類上は赤身魚)ですので、賞味期限を短めに設定しておくか、酸化防止のために空気に触れさせないように下処理や包装を行うとよいでしょう。

 
 

さばを使った食品の冷凍方法

さばを丸ごと

内臓やえらなどの下処理をせずに丸ごと急速冷凍する。
包装はせずに冷凍庫で保存し、凍ったままさくなどに切り分けて販売する。
解凍は、さくの場合は氷水解凍。
 

さばのフィレ

袋に入れて脱気包装をする(脱気をしすぎるとドリップが出るので注意)か、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍してから脱気包装をしたり、ラップ等で包んだりしてもよい。
解凍する場合は、氷水解凍。
 

さばのフライ(加熱前)

衣をつけたさばを冷凍し、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
解凍する場合は、凍ったまま油で揚げて加熱調理する。
 

さばの塩焼き、味噌煮、干物、フライ(加熱後)、煮びたし

味噌煮、干物、煮びたしは袋に入れて脱気包装を行うか、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
塩焼き、フライは加熱後の食感が失われる場合があるので、脱気包装はせずラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍後に包装を行ってもよい。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

魚の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

肉と比べると組織が弱く、冷凍に注意が必要な魚を、美味しく冷凍するポイントを紹介。フィレやむき身、干物、下味がついたものなど、商品に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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さけを冷凍・保存・解凍調理する方法

脂のノリが良く、うま味が濃厚なさけは、養殖ものに限り刺身やたたきとして、ほかには焼き物や揚げ物、鍋料理、漬物、乾物として楽しめます。そんなさけを、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

さけの基本

さけは身が赤いので赤身魚と思われがちですが、筋肉に含まれるヘモグロビンやミオグロビンの量は少ないので白身魚に分類されています。身が赤いのは、エサであるオキアミなどに含まれるアスタキサンチンという赤い色素を取り込んでいるからです。脂のノリが良く、うま味も濃厚です。
 
さけは太平洋では千葉県利根川以北の河川、日本海では山口県以北の河川を遡上するものがほとんどです。夏から秋にかけては、オホーツク海やベーリング海などを回遊しています。漁獲量は圧倒的に北海道が多く、岩手県や宮城県などの東北地方の県がそれに続きます。 
 
焼き物や揚げ物、鍋料理、漬物、乾物とあらゆる料理で楽しむことができます。さけにはサナダムシやアニサキスが寄生していることが多く、冷凍しない限り天然物は生食に適しません。生食に用いられているさけは、ノルウェー産などの完全天然養殖物を冷凍輸入したものがほとんどです。
 
さけの旬は9月から11月と言われています。産卵のために川を遡上するこの時期のさけは身がしっかりしており、脂が乗っています。また、夏の沖合で獲れる未成熟のさけを「ときしらず」と呼びます。脂がたっぷりと乗っている点で人気が高い品種です。
 
冷凍を行う場合は、酸化しやすい不飽和脂肪酸を多く含んでいるため、賞味期限を短めに設定しておくか、酸化防止のために空気に触れさせないように下処理や包装を行うとよいでしょう。

 
 

さけを使った食品の冷凍方法

さけを丸ごと

内臓やえらなどの下処理をせずに丸ごと急速冷凍する。
包装はせずに冷凍庫で保存し、凍ったままさくなどに切り分けて販売する。
解凍は、さくの場合は氷水解凍。
 

さけのフィレ

袋に入れて脱気包装をする(脱気をしすぎるとドリップが出るので注意)か、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍してから脱気包装をしたり、ラップ等で包んだりしてもよい。
解凍する場合は、氷水解凍。
 

さけの漬物

漬物は汁ごと袋に入れて脱気包装を行う。
解凍する場合は自然解凍、流水解凍。
 

さけの焼き物・揚げ物

焼き物、揚げ物は加熱後の食感が失われる場合があるので、脱気包装はせずラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍後に包装を行ってもよい。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。
 

いくら

いくらは冷凍すると、卵の中の脂肪が偏るなどの変化が起こりやすい食材です。
冷凍いくらを活用した商品を作る場合は専門家に相談することをおすすめします。

 
 

魚の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

肉と比べると組織が弱く、冷凍に注意が必要な魚を、美味しく冷凍するポイントを紹介。フィレやむき身、干物、下味がついたものなど、商品に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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こち・めごちを冷凍・保存・解凍調理する方法

プリッとした歯ごたえとくせのない上品な味わいが特徴的なこちは刺身や鮨ネタ、煮付け、焼き物、揚げ物として、やや小型で身に水分が多いめごちは、煮つけや唐揚げとして楽しめます。そんなこちとめごちを、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

こち・めごちの基本

こち

こちは白身魚で、プリッとした歯ごたえとくせのない上品な味わいが特徴的です。スズキと並んで、夏を代表する高級魚です。
 
南日本の浅い砂地に生息しています。主な産地としては、愛知県の浜名湖周辺や、瀬戸内海周辺、島根県などの山陰地方沿岸などが挙げられます。
 
刺身や鮨ネタにするのが定番です。活け物であれば、薄造りや洗いにすることもあります。そのほか、煮付け、焼き物、揚げ物などにしても、おいしくいただくことができます。
旬は初夏から秋にかけてです。この時期にはほぼ産卵期と重なり、身が充実しています。
 

めごち

めごちはこちの仲間です。やや小型で、身に水分が多いため、高級魚として扱われることはありませんが、おいしい魚として親しまれています。
 
青森県平舘・深浦周辺や、茨城県から九州南岸にわたる太平洋沿岸、秋田県から九州南岸にかけての日本海・東シナ海、瀬戸内海でよく獲れます。
 
めごちは煮つけや唐揚げにするのが一般的です。魚肉の練り製品の材料となることもあります。
旬は冬から春にかけてで、春に産卵期を迎えます。

 
 

こち・めごちを使った食品の冷凍方法

こち・めごちを丸ごと

袋や容器にこち・めごちを入れ、水を張って冷凍(氷漬け冷凍)。
冷凍する際に内臓を取り出すなど下処理はしない。
氷漬け冷凍が難しい場合は、ラップ等で隙間なく包むか、袋に入れて脱気して冷凍。
解凍する場合は、氷ごと水を張った容器に入れて解凍する(氷水解凍)。
 

こち・めごちのフィレ

袋に入れて脱気包装をする(脱気をしすぎるとドリップが出るので注意)か、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍してから脱気包装をしたり、ラップ等で包んだりしてもよい。
解凍する場合は、氷水解凍。
 

こち・めごちの煮付け、焼き物、揚げ物

煮つけは袋に入れて脱気包装を行うか、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
焼き物は加熱後の食感が失われる場合があるので、脱気包装はせずラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍後に包装を行ってもよい。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

魚の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

肉と比べると組織が弱く、冷凍に注意が必要な魚を、美味しく冷凍するポイントを紹介。フィレやむき身、干物、下味がついたものなど、商品に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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こいを冷凍・保存・解凍調理する方法

歯ごたえのある身が特徴のこいは、洗いやこいこく、あら汁、煮付け、焼き物として楽しめます。そんなこいを、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

こいの基本

こいは淡水魚で、歯ごたえのある身が特徴的です。縄文時代から食用とされており、海から離れた地域では貴重なタンパク源として重宝されてきました。
 
こいは環境適応性の高い魚で、日本全国の河川や池、沼、湖などに広く生息しています。食材としてのこいは茨城県から最も多く出荷されています(平成27年)。
 
味噌で煮込んだこいこくやあら汁といった汁物、煮付け、焼き物として多く調理されます。また、生きているこいを使って洗いにすることもできます。粉山椒を振ったり、からし酢味噌を添えたりすると美味しくいただけます。
 
こいの旬は産卵期前の春から夏にかけてです。この時期は脂が少なめでさっぱりとした味わいを楽しむことができます。寒さに備えて脂を蓄える冬にもおいしく食べることができます。

 
 

こいを使った食品の冷凍方法

こいのフィレ

袋に入れて脱気包装をする(脱気をしすぎるとドリップが出るので注意)か、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍してから脱気包装をしたり、ラップ等で包んだりしてもよい。
解凍する場合は、氷水解凍。
 

こいのこいこく、あら汁、煮付け、焼き物

こいこく、あら汁、煮付けは袋に入れて脱気包装を行うか、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
焼き物は加熱後の食感が失われる場合があるので、脱気包装はせずラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍後に包装を行ってもよい。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

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ぐちを冷凍・保存・解凍調理する方法

くせのない上品な味わいのぐちは、塩焼き、練り物として楽しめます。そんなぐちを、急速冷凍を活用して冷凍・保存・解凍調理する場合に適切な方法を紹介します。

ぐちの基本

ぐちは白身魚で、くせのない上品な味わいをしています。釣り上げると浮き袋を使って「グーグー」と鳴く様が愚痴をこぼしているように聞こえるため、ぐちと呼ばれるようになりました。
 
東北以南の砂泥底に生息しています。暖流の影響が強い場所に多く生息しているため、鹿児島や長崎県、愛媛県、香川県などが主な産地となっています。
 
塩焼きにするのが定番ですが、かまぼこなどの練り物の原料にもなります。小骨が多いため、煮物や鍋物には向いていないとされています。水揚げした直後の新鮮なものは刺身にすることもありますが、市場に出回るころには臭みが出てしまい刺身に向きません。
 
ぐちの旬はお腹に子を抱える春から夏にかけてです。また、脂肪を蓄える冬の時期も脂が乗っていておいしく食べられます。

 
 

ぐちを使った食品の冷凍方法

ぐちを丸ごと

袋や容器にあじを入れ、水を張って冷凍(氷漬け冷凍)。
冷凍する際に内臓を取り出すなど下処理はしない。
氷漬け冷凍が難しい場合は、ラップ等で隙間なく包むか、袋に入れて脱気して冷凍。
解凍する場合は、氷ごと水を張った容器に入れて解凍する(氷水解凍)。
 

ぐちのフィレ

袋に入れて脱気包装をする(脱気をしすぎるとドリップが出るので注意)か、ラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍してから脱気包装をしたり、ラップ等で包んだりしてもよい。
解凍する場合は、氷水解凍。
 

ぐちの塩焼き

食感が失われる場合があるので、脱気包装はせずラップ等で隙間なく包んで冷凍する。
冷凍後に包装を行ってもよい。
解凍する場合は、自然解凍、流水解凍、加熱調理。

 
 

魚の冷凍・保存・解凍について、もっと詳しく知るには?

肉と比べると組織が弱く、冷凍に注意が必要な魚を、美味しく冷凍するポイントを紹介。フィレやむき身、干物、下味がついたものなど、商品に合わせた急速冷凍・保存・解凍の方法を詳しく紹介します。
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